あなたの会社に利益をもたらす顧客はどんな方ですか?

  移動空間 中野智行 SPECIAL
中野智行 SPECIAL

移動空間コンサルティング

株式会社 移動空間研究所 代表取締役 中野智行

金融業界で10年以上活躍、お金に関する知識や富裕層の思考回路に精通。縁があってタクシー業界に携わる中で、この異業種に対する違和感と、一方で組み合わせの大きなチャンスを発見。移動や運搬のビジネスモデルに、金融的発想と富裕層をつかむビジネス展開をすることで、タクシー業界にあっても年収3千万円を突破させることができる独自方式を開発。周囲のタクシー関係者から「売り上げる方法が一変した」「働き方が180度変わった」「利益が大きくでるようになった」など、評価が高く、日本のタクシー業界を一新するべく、専門コンサルタントになることを決意。鋭意活動中。


近年はモノ余りの時代の為か、モノよりコトという消費を狙う企業が増えてきました。

いわゆる体験型消費。

また昔のイメージを払拭するような企業、サービスも出て来ました。

大井競馬場では、昔は競馬場というとおじさんが競馬新聞片手に耳には赤ペンしている姿が想像できます。

しかし今では、ゆったりとした空間でビュッフェを楽しみ、シェフがその場で料理を出すライブキッチンなども設けて、優雅に観戦するという試みに取り組んでいます。1部屋15万のVIPルームも設置して、お洒落で高級感も演出してます。ターゲットは若い世代、女性なども取り込む目論見です。

またカプセルホテルでは、これまでのイメージとしては、横になって寝られる最低限の場所、プライベートがない。終電がなくなり、安いから仕方なく泊まるというイメージです。

ところが、今は、観光地のニセコでは1泊、1万4千円の所もあり、まさにホテル並み、薪の暖炉やフランス料理も食べられるという事で、海外のお客が世界でも稀だという事で、泊まりに来るのです。他にも1人旅の女性をターゲットにして人気を博しているカプセルホテルもあります。そこでは、やはり食へのこだわり、バイキングを取り入れたり、施設にもこだわり、体験というのを意識した作りになっております。

これまでの カプセルホテルのイメージとは大きくかけ離れてきました。今までは、我慢して寝るから今は、お客から選ばれるカプセルホテルとして進化しております。

タクシー業界においてもこれまでのイメージを払拭して、我慢して乗るから選ばれるタクシーになる。これってすごく魅力的ではないですか?その為には、これまでのタクシービジネスの延長上で考えていては中々、良いアイデアは出て来ません。

大井競馬場にしてもカプセルホテルにしても、今までの様に単純に馬券を買ってレースだけを楽しむのではなく、そこに体験型のビュッフェを仲間と団らんして食べる。カプセルホテルにしても寝るだけではなく、夕食のバイキングなど楽しみがあります。

このように如何にしてこれまでとは違う付加価値を高めていけるかをしっかりと考えていく事が大事です。

タクシービジネスにおいても付加価値を高めるサービスは充分に可能です。

それは、移動空間です。この移動空間を上手に活用することで、これまでにない新しいサービスの提供ができるのです。

 

そこで重要な事は何か?

それは、客層です。どのような客層をターゲットにしていくか、これが非常に大事になります。それは自身の会社の規模や資金力によっても変わってきます。

大事なのは、自身の会社の規模、資金量に応じた戦略を構築していくことです。会社の規模も大きい市場占有率も大きい会社であればより広い客層が理想です。

しかし市場占有率も小さい資金量もそれ程、多くないのであれば、客層は限られてきます。いや限られてくるというよりもその場合は、富裕層に絞った方が収益は上がります。

私自身もこれまで2回程、会社の立ち上げに関わってきましたが、1度目は幹部社員で、2度目は役員として、いずれも中小で、社員30名位です。

その立ち上げから軌道に乗せるまでには、客層という所にはこだわりました。全ての客層を相手にしていくには、中小ではお金と時間がかかり過ぎます。客層を絞りお金のある人をターゲットにしていかないと、とてもじゃないがやっていけません。

売上は単価×数量の積です。

そこに時間が関わってきます。

この時間の経過と共に売り上げをあげなければ、中小では持たない。ようするに資金が尽きてしまうからです。

その為には、お金のある人、富裕層をターゲットにすることです。

富裕層をターゲットにするには、その思考回路に精通して、富裕層が何を好み、何を求めているかを日夜、研究する必要があります。

言葉使いや、どうしたらそういう人に取り入る事ができるか?この事を真剣に考え、仕掛けを作ることです。

この取り組みがこれからの新しいタクシービジネスにおいて付加価値を築きあげて、儲かるタクシービジネス、年収3,000万を突破する道なのです。

あなたの会社は今後どのような方向へ向かい、何を目指していきますか?

 


移動空間ビジネスの視点
中野智行

移動空間コンサルティング

株式会社 移動空間研究所代表取締役

中野智行

執筆者のWebサイトはこちら https://www.movslab.jp/

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