タクシービジネスの新しい可能性に気付いてますか?

  移動空間 中野智行 SPECIAL
中野智行 SPECIAL

移動空間コンサルティング

株式会社 移動空間研究所 代表取締役 中野智行

金融業界で10年以上活躍、お金に関する知識や富裕層の思考回路に精通。縁があってタクシー業界に携わる中で、この異業種に対する違和感と、一方で組み合わせの大きなチャンスを発見。移動や運搬のビジネスモデルに、金融的発想と富裕層をつかむビジネス展開をすることで、タクシー業界にあっても年収3千万円を突破させることができる独自方式を開発。周囲のタクシー関係者から「売り上げる方法が一変した」「働き方が180度変わった」「利益が大きくでるようになった」など、評価が高く、日本のタクシー業界を一新するべく、専門コンサルタントになることを決意。鋭意活動中。


今、便利な世の中になり、ネットで注文した商品が自宅に届くサービス。

ネット宅配の増加により仕事量が増えて企業としては有難いことのはずですが・・・

便利さの裏側では、非常にシビアな現実があるのです。

その便利さの裏で社会的にも問題となっていることが、人手不足です。

ヤマト運輸さんでは、未払い残業代が190億も発生し、従業員からも労働基準法に違反すると訴えられるなどの問題を抱えております。

しかしこの様な窮地の中でも、発想の転換と異業種との連携を活かして、「ロボネコヤマト」ということで、DeNAさんと組んで新しい試みにチャレンジしております。

自宅以外で荷物を受け取れるサービスです。

今後は2018年を目途に自動運転も視野に入れているという事です。

ネット通販大手のアマゾンさんでも既に新しい展開を「プライムナウ」ということで、1時間以内の宅配サービスを始めました。

三越日本橋本店やマツモトキヨシ、ココカラファインなどと提携をして行っています。

通常よりも配送料は割高ですが、それでも構わないというお客を取り込む狙いです。

人手不足の解消と新しいサービスの展開をすることで、この危機を新しいビジネス展開で打破していく目論見です。

タクシー業界でも人手不足は深刻な問題です。

東京の大手で新卒社員が300名を超えるという事で、喜んでいますが、本当に大丈夫なの?

先に話をした、ヤマト運輸さんやアマゾンさんの人手不足とタクシー業界の人手不足は根本的に違います。

もっと業界自体に魅力がないと若い人材は集まりません。

人間も新陳代謝を繰り返して生きています。

企業も一緒です。

では会社にとっての新陳代謝とは何か?

若い人材なのです。

人間は悲しいかな年を取るのです。

いつまでも若いと思っていても体は老化して衰えてしまうのです。

そうなったときには、新しい人材、若い人材を獲得して新陳代謝を行わなければ、会社の成長、発展は望めません。

中小企業や、地方ではこれからこの若い人材不足はより深刻な問題です。

その為にはもっと魅力的な会社にしていかなければなりません。

ライドシェアは白タク行為だ!!日本では認めないと嘆いた所で、減少している現在の輸送人員は増える訳ではありません。

ではタクシー事業者として今後何をすべきか?

新たな手を打つことです。

自社では何が出来るかを考えて行うことが優先となります。

個人のライフスタイルが大きく変化しております。

世の中は変化しているのです。

いつまでも変わらないと考えていること自体がナンセンスです。

タクシー事業者として、人手不足を解消するのに自動運転技術のある会社と手を組み、またそれを広告収入などで賄い行うということも将来的にはありかもしれません。

しかしそれを実践できる準備があるのか?

中小企業がやるメリットはあるのか?

中小企業はむしろ中小にしか出来ない事に取り組むことが出来るはずです。

新しいサービスを生み出すには、新たな発想と異業種との連携を活かすことです。

タクシービジネスには眠れる財産の「移動空間」があります。

それを上手に活用できれば、今の個人のライフスタイルに合った新しいビジネスを構築する事ができるのです。

それは何か、異業種との連携を図ることで、お互いの強みを活かす。

相対サービスの場の提供です。

ネット通販の先駆者、大手のアマゾンさんや楽天さんでも行っていない新たな可能性のビジネスを展開するチャンスがタクシー業界には眠っているのです。

今後、どのようなサービスを考え実践していくかは事業者としての手腕が問われることになります。

あなたはこれからどのようなタクシービジネス戦略を考えて行きますか?

 


移動空間ビジネスの視点
中野智行

移動空間コンサルティング

株式会社 移動空間研究所代表取締役

中野智行

執筆者のWebサイトはこちら https://www.movslab.jp/

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