接客は利休に学べ

接客は利休に学べ

著者
小早川宗護(こばやかわ そうご)
販売価格
¥1,512(税込)
発行
WAVE出版 (2013/11/16)
ISBN
978-4872906639

説明

茶人・千利休が、飲食店チェ-ンの接客コンサルタントとして活躍する新感覚の接客本。 「おもてなし」の精神を社員に教育するため、<利休七則>をベースに「マニュアルを捨てよ」「自分らしい接客を」と説く利休の「現場改革」 に、社員達は…。利休の教えで企業、社員、そして接客は変わるのか! ?――物語で利休の唱える接客道が身に付きます。
茶道から生まれた「接客」。利休だけが知っている接客で売上げを上げる方法伝授します。経営者から接客従事者まで、マニュアルを超えたもてなしをしたい人必読です。

<利休七則とは>
一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように
四、夏は涼しく冬暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも雨の用意
七、相客に心せよ

著者 小早川宗護 について

大手旅行代理店立ち上げメンバーである父と、裏千家茶道の師範である母の間に育ち、幼少期より抹茶を嗜む。海外留学の一年間を除く小学生以降の人生を、日本屈指の高級住宅街として知られる兵庫県芦屋市で過ごす。

大学卒業後は小売店や飲食店の対面接客、営業職などに携わりつつ、従来「接客・もてなし」の現場で常識とされてきた接客マナーに強い疑問を抱き、茶道を研究する。2006年に接客教育事業をスタートさせ、事業を継続するかたわら大学院に進学。2011年には茶道のマネジメント研究から修士号を獲得、もてなしに対する思想、哲学をより一層深める。

現在は茶道の哲学を軸とした「おもてなし経営」のコンサルティングを行っている。セミナーはコンサルタントや経営者から支持されている。

また、裏千家茶道の師範、そして茶人としても活躍しており、現在社中内の弟子数は70名程度。単なる趣味と言う範囲をはるかに超えた茶の哲学を弟子達に伝える事により、離脱者が極めて少ないのが強み。茶の湯の革新のため、従来の茶道の常識やイメージを覆すような、さまざまな革新を起こすべく日々挑戦を続けている。

座右の銘は「創造と挑戦」。

尊敬する人物は、千利休、一休宗純、孔子、カール・フォン・クラウゼヴィッツ、孫子、三井高利、仏陀、イエス・キリスト、モハメッド、ドラッカー、ベートーベン、モーツァルトなど。

著作は「接客は利休に学べ」(2013年、WAVE出版刊)。

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