第73号:「経営計画」は、「計画経営」をするための道具である

「シライ先生、経営計画が必要だということで、これまでも専門家から指導を受けてきましたが……」そうお話しされるのは、加工業を営むS社長です。S社長は続けます。 「計画は作っているのですが、ここ数年はあまり大きな変化がありませんね。計画値通りに行けば、今頃もっと良くなっている...
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「シライ先生、経営計画が必要だということで、これまでも専門家から指導を受けてきましたが……」そうお話しされるのは、加工業を営むS社長です。S社長は続けます。 「計画は作っているのですが、ここ数年はあまり大きな変化がありませんね。計画値通りに行けば、今頃もっと良くなっている...

プロジェクトに限らず定常的な業務を進めている過程において、何となく”違和感”を感じてしまうことがないでしょうか。なぜかはわからないが、何かがいつもと違っている気がする、あるいは想定と異なっているということを感じるのです。その場では単に気のせいかと思ってやり過ごしてしまっ...

信頼の具体化・共有と判断基準への落とし込みにより、採用・配置・育成・評価にかかる組織コストを下げることが、実利の創出を下支えする力になります。 「信頼や誠実さを大切にしているけど、組織運営はなかなかしんどい」 そんな感覚を持ったことはないでしょうか。 価値観を重視して採用...

当社はセミナーの講義中に、このような質問をします。 「社長が考える、自社のあるべき姿は何ですか?」 この質問に明確に答えられる方は本気です。例えば「5年以内に、売り上げを1,000億円にしたい」「年間粗利を35%まで引き上げたい」「独自の製品を持っているので...

会社の10年生存率は、どのくらいだと思われますか? 答えは、6.3%です。 100社が設立されても、10年後に生き残っているのは、たった6社程度にすぎません。 かのダーウィンは『種の起源』の中で述べています。 「生物は、環境に最も適応した特徴を持つものが自然選択により生き...

こんにちは!企業の空気をおカネに変える専門家、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 透明資産とは、業績に影響する空気感を意図的に設計し、運用する仕組みのことです。透明資産経営が本当に難しいのは、「ダメな人」をどうするかではありません。「優秀に見える人」とどう向き合うかに...

特殊加工業のM社長が、こう言われました。 「責任感と危機感を持ってほしい。だから各部署の責任者に、数字目標を出させることにしました。」 ここ数年、M社の業績は厳しい状況が続いています。 施策は打っているものの、そのスピードは遅く、回復の兆しが見えていません。 ...

こんにちは!企業の空気をおカネに変える専門家、透明資産コンサルタントの勝田耕司です。 透明資産とは、業績に影響する空気感を意図的に設計し、運用する仕組みのことです。透明資産経営が本当に力を発揮するのは、赤字の会社を立て直す場面ではありません。むしろ、「まだ大丈夫」「潰れて...

「今度の選挙はビジョンを強く訴えたところが勝ちましたよね」ーー選挙速報を横目で見ながら親しい友人が言いました。確かにテレビから伝わってくるメッセージは、大きく2分されていました。片方は理想の未来を描くこと、もう1つは現状課題に対する対策を打ち出すこと。そして、やっぱり魅力...

今日は親子経営企業の思わぬ「死角」について第5話。 【経営者自ら墓穴を掘る】 経営者となり事業が順調に成長し、会社がその規模を大きくしていくと、経営者はいつのまにか気を緩めてしまう。私が知る経営者のなかには、そのような順風にあっても決して慢心することなく、...