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　1人粗利３千万円を生み出す中小企業は、目先の売上や問題解決にあくせくすることなく、実にゆっくりと豊かな経営をしています。そんな会社の社長は、現場対応も社員管理も一切やりません。

　社員たちは、自ら稼ぎ出す粗利から大きな賃金を得ることで、仕事に対して大きな誇りを持ち、社長の示す方向に向かって協力し合い、会社が急成長し出します。一方で、

　こうしたありがちな発想に囚われて経営すると、社長の意思とは裏腹に、「忙しいだけで儲けが増えない」「安請け合いに甘んじなければならない」「社長が資金繰り、人繰り、現場業務でパンクしそうになる」ということになりかねません。

　なぜならこれらは全て、声の大きな大企業・経営学者中心の雑誌やメディアの中でまことしやかに語られていることであり、中小企業として豊かさを追求するための条件ではないからです。

　大企業にはなく中小企業に課せられた制約は、人・金を多く調達できないがゆえ「時間を買うことができない」ことです。

　大企業のように社員研修・評価・福利厚生に時間を割いたり、膨大な仕事量を処理する余裕がありません。そんな直接ウリに繋がらないことに時間を使っていても、否応なしに月末の支払いはやってきて、資金繰りを圧迫します。

　それとは対照的に、時間と資源に制約があるはずの中小企業でも悠々自適に儲けを生み出している社長がいます。そんな彼らがやっていることこそ、「1人粗利を最大化する仕組み作り」です。

　これは「とにかくガムシャラに売上を積み上げる」という積み上げ経営ではなく、「1人1人の稼ぐ儲けが最大値になるように作って売る」という計算された経営の仕組みです。

　売上と儲けは似て非なるものです。売上を上げるために受注価格を下げたり、社員数を増やしたり、設備を増やしたり、借入を増やしたりすれば、儲けは増えません。増えるのは仕事量とコスト、支払いに対する不安と時間的窮境です。

　本当に増やさなければならないのは儲けです。それも社員１人当たりの稼ぐ儲けです。なぜなら、社員数が大企業に比べて少ないため、１人１人の果たす役割と成果の重要度は、大企業のそれより遥かに大きいからです。

　「会社全体の稼ぐ力を増やす経営」という発想から、「少数人員１人当たりの稼ぎを増やす経営」へと転換しなければ、トータルとしての会社の儲けは増えません。

　売上は小さくても儲けが大きければ会社は豊かになります。儲けを増やすには人員数を最小にして粗利を最大にすることです。つまり1人粗利の最大化です。

　この仕組みを経営に入れることが出来れば、中小企業でも経常利益率20％以上、社員年収1千万円以上にしていくことも可能です。なぜなら1人粗利３千万円の中からその1/3を社員給与に分配したところで、まだまだたんまりと会社に利益が残せるからです。

　ただ闇雲に目の前の仕事をこなし、営業に行かせ、SNSやAIを活用させ、会議を開いても、1人粗利を最大化していく土台設計がなければ、時間と人の浪費ばかりで実になりません。

　1人粗利３千万円事業を実現するには、3つの条件があります。

　セミナーでは、構造全体の俯瞰図から、その構築手順と実務、そして陥りがちな落とし穴までを一挙公開いたします。

　当セミナーをきっかけに、自社独自の価値を基盤とした仕組みを手に入れ、自らの手で経営の舵をコントロールできるようになった方が数多く生まれています。

　次は御社の番です！

　まっとうな事業で、まっとうな努力をされている経営者にこそ、セミナーにご参加頂くことを強くお勧めします。

　ご参加を心よりお待ちしております。