まとめ作りか少しずつ作るか?

  メーカーの儲かる仕組みづくり 若井吉樹 SPECIAL
若井吉樹 SPECIAL

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルティング

株式会社 しくみカイゼン研究所 代表取締役 若井吉樹

メーカー企業の「儲かる仕組みづくり」の専門コンサルタント。日本の中小企業がやるべき、その会社ならではの「儲かるしくみづくり」について、プロの着眼点で指導。


昔は多くの工場では生産効率を考えてまとめづくりをしていました。

しかし、まとめづくりは必要以上に作ってしまい売れ残るリスクも大きくなります。

そこで最近は多くの工場でできるだけ小ロットで生産する取り組みが行われています。

では、まとめづくりは良くなく、何でも小ロットでつくるのがいいのか?

そんな指摘をしている本を読みました。

たとえば、お客さんから大口の注文をもらったらどうしますか?

それでも小ロットでつくりますか?

「そんなときは大ロットでつくりましょう」

たしかにお客さんからの注文は確実なら、わざわざ小ロットでつくるのはナンセンスということです。

まさにその通りです。

前工程が加工で後工程が組立ならば、組立はまとめて大ロットでつくりたいでしょう。

でも前工程の加工はどうでしょう?

加工は大口の注文に必要な部品加工だけでなく、他の注文の部品加工もしなければなりません。

大口の注文に必要な部品をまとめて持ってこいと言われても加工は困ってしまいます。

そこまで考えると、組立も必ずしも大ロットがいいということにはなりません。

確かに何でもかんでも小ロットという訳ではありません。

でも確定注文だからといって、何でもかんでも大ロットという訳でもありません。

注文の内容、工場の特性を考えてどのようなロットサイズでつくるか考えなければなりません。

みなさんの工場はどうやってロットサイズを決めていますか?

 


【メーカー企業】儲かるしくみづくりの視点
若井吉樹

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルティング

株式会社 しくみカイゼン研究所代表取締役

若井吉樹

執筆者のWebサイトはこちら http://www.shikumi-kaizen.com/

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