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チェーン経営における作業指示書とは

  個店力最大化 伊藤稔 SPECIAL
伊藤稔 SPECIAL

個店力最大化コンサルタント

株式会社 レイブンコンサルティング 代表取締役 伊藤稔

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「店長に作業指示書をやらせたいのだけれど、なかなか動かない。どうすればいいのでしょうか?」

—-少し前に ご相談にお見えになって、人時管理を導入されているチェーンの経営者の声です。

現場の店舗では、「今日は、たまたま(作業指示書を)作るの忘れました」「今日は(作業指示書を)これから作ります」と店長が必ず口にする言葉です。

そこには「自分でやったほうが早く終わる」「出来る人材が欲しい」などの現場の甘えがあり、作業指示書の導入しても簡単には動きません。

一方で、売上対比10%以上もある人件費の中身をこのまま放置するとコストは下がりませんので、何とかしなければなりません。

先日、一度は破綻したテーマパークにロボットを導入したホテルがオープンし話題となりました。

もし、このチェーン店にロボット導入して、現状の3割の人員で運営させていくとしたらどうなるでしょうか?

その際に最初に必要となるのが、業務の一覧表で、それをロボットにプログラムしていくこととなります。

業務の一覧表と一口に言っても、普段は何気なくやっている作業を、書き出すとなると大変です。

実際にやってみるとわかることですが、書き出そうとしても思い出せなくて 言語化するのに時間が必要です。

「作業指示書」を動かすようにするためには、店舗だけでなく本部も巻き込み丁寧にすすめることが必要です。

チェーン経営にとって店舗の「作業指示書」は、まさに経営戦略の一つなわけですから、経営方針で明確に設定されていなければ、部門の足並みが揃わず空回りします。

それだけに、出来上がって動き始めると、これなくては店舗運営は考えられないかけがえのないツールとなります。

今まで、人時を全く知らなかった会社であっても、このように進めていくことで業務改善を進めておられる企業はあります。

努力をした分だけ報われる仕組みであり、そうすることで無駄足や遠回りせずに進めるわけです。

上がる経費に下がる粗利益率、この永遠の課題にその他大勢から抜け出すには、既存店だけの伸びではこころもとありません。

今、個店ごとの利益を増やし続けるためには、「作業指示書」を活かしムダを無くし、それを成長戦略に集中することです。

さて、貴社では、「作業指示書」の導入をどうやって進めておられますか? 

今日も 最後までお読みいただきありがとうございました。

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【儲かるチェーン店】 個店力を最大化させて収益を伸ばす経営視点
伊藤稔

個店力最大化コンサルタント

株式会社 レイブンコンサルティング代表取締役

伊藤稔

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ravenc.jp

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