記念日マーケティングとは

  通信販売 白川 博司 SPECIAL
白川 博司 SPECIAL

通信販売コンサルティング

株式会社四方事務所 代表 白川 博司

通販戦略なくして事業の成長はない! 20年間にわたり、300社以上の通販立ち上げに携わってきたプロコンサルタントが、経営者のための通販視点とこれからの事業発展の重要戦略について提示。


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私の顧問先企業がメンバーとなっている「青森県黒にんにく協会」は、9 月6、7日、世界初の「世界黒にんにくサミット」を青森県八戸市で開催した。

今年7 月、9 月6 日が「黒にんにくの日」として記念日登録されたことに合わせての開催で、国内外の生産者や流通業者、研究者、料理人などが参加して行われた。

このサミットは、日本で生まれた黒にんにくのブランディングを図ると共に、健康効果や料理食材としての観点から情報発信し、世界に普及させる目的である。

このように、商品・サービスのPR効果を企図した記念日登録は、“記念日マーケティング”と言われ、企業・業界団体のブランド化手法の一つとして、年々その登録数は増え続けている。

この制度は、日本記念日協会が1991 年4 月に設立されてから始まったもので、申請料や審査料などの費用はかからず、必要なのは認定登録料10 万円のイニシャル費用のみだ。

その登録申請も、至って簡単である。まずは、HPにアップされているA4 一枚の申請書に、記念日の名称・日付・由来・目的・活動内容・今後の予定などを書き込んで協会へ郵送。その内容が政治的、宗教的、反社会的でないなどの審査を経て認定・登録されると、協会のHP や月刊機関紙で名称や日付・由来・リンク先などが掲載される。

またオフィシャルに使用する際は、「日本記念日協会認定済」と謳うことができ、マスメディアや広告媒体で使用可能だ。この記念日マーケティングの代表例は、1999 年11 月11 日に登録された「ポッキー&プリッツの日」だろう。

毎年やってくる記念日にイベントを企画し定番化させることで、マスメディアに取り上げられる可能性も高くなり、認知度の向上と売上アップにつなげることができる。

費用対効果を考えれば、安価な投資であり、中小通販企業もチャレンジすべきブランド化手法の一つである。

 


【儲かる通販戦略】社長のための、通販事業戦略の視点
白川 博司

通信販売コンサルティング

株式会社四方事務所代表

白川 博司

執筆者のWebサイトはこちら http://shirakawahiroshi.jp/

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