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自在で多重的な情報発信とベース基地としてのHP(ホームページ)  

SPECIAL

地方メディアの高度有効活用コンサルタント

株式会社メディアコネクション

代表取締役 

広告分野における地方メディアの高度有効活用を専門とするコンサルタント。東京在住中のマーケティングビジネス経営の経験と地方企業への経営革新支援ノウハウの融合させた、独自の「儲かるための広告戦略」を開発。自らも成功実践事例として、地方メディアを舞台に展開。

SNSの時代と言われています。

実際、若い人はスマホを自在に操ってどんどん情報を受け入れ、バンバン発信しています。

昔とは全く違う風景がそこにはあります。

巷で言われるところの「モノからコト」への典型的なライフスタイルの変化がそこには象徴されているのです。

30年前からすれば、手元に小型コンピュータを持ったまさにSFの世界といっても過言ではないでしょう。

30年前といえば、世の中バブルへ向かってまっしぐら、物質文明バンザイの最後のアダ花へと世の中が浮かれに浮かれていた面白い時代でした。(近年、映画やお笑いの世界でも取り上げられていますが。)

とはいえ、そんな時代でもまだ手元にはSNSの技術のかけらもなかったのです。

原則アナログの時代でした。

ただ、少し冷静になってこのSNSの世界をビジネスの観点から俯瞰して見れば、公私混合です。(「公私混同」ではないのでご注意を。)

学生や主婦、まだ若いOLやビジネスマンなどは、ほとんどプライベートな世界での利用にとどまっているのではないでしょうか。

SNSは、これからもビジネスの世界で、もっともっとダイナミックな使い方をされていくものと思われます。

このコラムは経営者向けに発信しているつもりですが、SNSも彼らのプライベートな領域について触れるつもりはありません。

あくまでもビジネスの領域について、このネットの世界をどうとらえるか、ということです。

とはいえ、SNSについて深く触れる前に、まずはHP(ホームページ)を、大切な存在として考えなければなりません。

事業を行なっている限りは、その情報発信のベース基地として、HPを持ち、それを常にアクティブに動かしている必要があるのです。

SNSを駆使している学生などでも、プライベートなHPを持っている若い子はまだ少ないのではないでしょうか。

それは彼らにとってHPが特に必要ではないからです。

おそらく、スマホで仲間とやり取りしているレベルの世界で充分でしょう。

しかしながら、ビジネスを日々シビアに展開している経営者となるとそうはいきません。

SNSも大事なツールですが、まずHPを持たないことには何事も始まらないのです。

それは、事業そのものが情報の塊だからです。

しかもその情報は、日々刻々と生み出され書き換えられていきます。

これらの情報の中には、外に向かって発信すれば、企業のブランド形成に大きく貢献できる極めて有益なものも含まれているのです。

なんといってもHPはその情報発信のベース基地です。

しかも多彩なコンテンツの掲載が可能です。

商品情報、サービス情報、販売情報、イベント情報、スタッフ情報、近況報告・・・・あらゆるコンテンツが一つのまとまりとして掲載可能な場所なのです。

ここからの情報発信が、企業としての一つのアイデンティティーを形成するのではないでしょうか。

私の場合、会計事務所の方のHPに日々ブログを書くことが情報発信の基礎になっています。

形は「ブログ」という形式をとっていますが、コラムといってもエッセイといってもいいような書き方になっています。

実はこのブログで書いたテーマをラジオ放送のネタにしたり、新聞のコラム投稿への元原稿にしているのです。

最近ではFB(フェイスブック)と連動するようセットしましたので、おそらく読者はかなり増えているのではないかと思います。

このコラムは、事務所とは別に経営しているコンサルティング事業のHPで展開していますので、私の情報発信は少しづつではありますが、多重的、多層的になりつつあります。

経営の幅をもっと広げたいと考えておられる経営者ならば、HPは一つと言わず、2つ3つ持つことも検討してみてはどうでしょうか。

「情報発信」こそが自分の使命、と心得れば、発信場所は1ヶ所に限定する必要はないはずです。

しかも、先述のようにSNSとの連動を図れば、プライベートメディアとはいえ、情報発信のチャネルはかなり多重的になるはずで、そこに接触する分母の数は予想以上に増えていくことも考えられます。

まずはベース基地としてのHPを持ち、それを積極的に動かしていく。

細かいことはスタッフにある程度任せるにしても、メインのブログなりコラムは経営者自らが執筆し、発信する。

現代経営者は、これくらいの義務的使命を自分に課してもかまわないのではないか、と私は思っています。

 

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