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結果が出ない人ほど愚痴が多い意外な理由。それは・・・

  開業カウンセラー 矢場田勲 SPECIAL
矢場田勲 SPECIAL

開業カウンセラーコンサルタント

有限会社ライフビジョン 代表 矢場田勲

開業カウンセラーに特化して指導する、専門コンサルタント。自らカウンセラービジネスを立ち上げ、軌道に乗せた経緯から、カウンセラーとして独立、活躍していくために最も重要なビジネス的視点と実務アドバイスを惜しみなく提供。稼げないカウンセラーが多い中、救世主的存在。

開業カウンセラーとして短期間で売上を作り、そして長期的に成功するためにはどうしたらいいのでしょうか?

カウンセリングスキルを磨く。見込み客を集める集客法を学び、実践する。この2つは、絶対必要でしょう。

もう一つ必要不可欠なものがあります。それは、「成功起業家のマインド」を身に付けることです。

大事なことなので、もう一度強調して言います。《成功する前》から、「成功起業家マインド」を身に付けることが大切です。

成功する前から、というのがポイントです。ここでちょっとした疑問が沸き起こるかもしれません。

売上を順調に上げて成功したからこそ、結果として「成功起業家のマインド」が備わってくるのではないか? という疑問です。

最初から成功マインドが備わっている人はいないのではないか? というものです。

たしかに、結果的にマインドが育ってくることはあります。ただ、それだけだと成功するまでに時間がかかりすぎる可能性が大です。成功するまで何年かかるはわかりません。

極端な話ですが、命の灯が消える間際に、ようやく成功マインドを身に付けたとしたら・・・これが映画であれば感動するでしょう。私だったら、絶対嫌ですね。どうせなら早いうちに成功して、多くの方に貢献したいと思います。

例えば、成功の基準を11のカウンセリングで毎月100万円の売上を安定して上げるということにしましょう。売上100万円が目標です。これを短期間で達成したいわけです。集客の仕組みを作り、試行錯誤を繰り返していくと、必ず目標に近づいていきます。現実的な行動は絶対に必要です。

そして、現実的な行動と同時進行で成功マインドを身に付けていくことが肝心なのです。

言葉では表現しずらいのですが、成功マインドが身についてくると、《目標が自分の方に近づいてくる》ような感覚を抱くようになってきます。なかなか伝わりづらいものがあると思いますが、現実的な行動によって自分が目標に近づき、マインドを作ることによって目標が自分に近づいてくるのです。

自分も目標もお互いが近づいてくるわけですから、当然、成果が出るのが早いですよね。《成功者が短期間で事業を成功させている》理由が、ここにあるのです。

カウンセラーの中には、マインドの本を読み漁り、マインドを作る講座に熱心に参加する人もいます。マインドの勉強をしているけど結果が出ていない人を観察していると、やはり現実の行動が圧倒的に少ないことが見て取れます。

実際に売り上げが上がる行動をしないことには、一向にゴールは近づいてきません。

例えば、素晴らしい人柄で、成功マインドが備わっていたとしても、激マズのケーキ職人だったら、そのケーキ屋さんは長期的には流行りませんよね。

あるいは、東京都内に在住の方が、富士山まで歩いていこう、という目標を立てました。マインドばかり磨いていても、実際に歩かなければ、絶対富士山にたどり着きませんよね。

当たり前なことですが、マインド磨きと行動はセットでないといけません。

成功マインドが出来ていない人の一つの目安として、成果が出ない時に教わっている人への愚痴が出てくるというものがあります。マインドができているか、できていないかは、一見わかりづらいです。

起業塾やプロ向けのカウンセリングの講座で、最初は全然愚痴など出ないので、わかりません。起業塾や講座の終了間際になってから、結果が出ない人の中から愚痴が出てくる人がいます。愚痴が出てくるということは、他責傾向が強いのです。他者を責めることで、自分の心の安定化をはかります。

自身の心は安定しますが、マインドは成長しないのです。

「結果が出ていたら愚痴は出ないですよ」と反論する人もいるかもしれません。

が、成功マインドがある人は、自分に拠り所を持とうとしているので、他責傾向は少ないものです。したがって、たとえ思うような結果が出なくても自分を守るための愚痴は言わないものなのです。

建設的に今回の出来事を反省し、次に活かそうとするので、マインドは成長するのです。失敗を単なる失敗で終わらせずに、次の成長の土台として活かすことができます。

ですので、《成功者は成功したから愚痴が少ないのではなく、愚痴が少ないから成功する》という順序になるわけです。

結局これは、カウンセリングの現場でも同じことが言えます。悩みを抱えているクライアントのマインドをいかに変えてあげるかが勝負になります。

現実に小さな行動をすることと、価値観を変えるという両方からアプローチすることで、短期間でクライアントが成長していくのです。どちらか一方からのアプローチだけでは、バランスが悪いので、改善スピードが遅いです。

カウンセリングを何回か重ねていくと、まだ症状は残っているのですが、「上手く言えないのですが、なんだか良くなっていくような気がしてきました」と表現するクライアントがいます。これを聞くと、不幸を生み出すマインドから、幸せを生み出すマインドに変化してきたことが確信できるのです。

かつての私は成功マインドを身に付けたい! と強く欲していました。でも成功している人と間近で接すると委縮してしまい、「はたして自分にできるだろうか」と、常に思い悩んでいたものです。

20代の時に、ある成功起業家から「君は絶対に成功できないタイプだね」と言われてしまったことがあります。その時は相当落ち込んでしまいました。

他の成功起業家からは、「人は将来どのように化けるか、わからないものだよ」と言われました。さらにこの人は「今どういう状態なのかは一切問題ではないよ。どうありたいか、が重要だ」と教えてくれました。

そうなんです。今、どうあるかは関係ありません。これから「どうありたいか」の方が何倍も重要なのです。

完璧な人など存在しません。成功起業家も愚痴を言っています。でも、そこで愚痴を言っている自分にハッと気づいて、再び「こうありたい」と心がけていくことが大切なのです。その繰り返しです。

自分で自分の状態に「気づき」ながら、行動とマインドのバランスの両方を取り組んでいくことで人は成長していくのです。

 

【開業カウンセラー】
矢場田勲

開業カウンセラーコンサルタント

有限会社ライフビジョン代表

矢場田勲

執筆者のWebサイトはこちら https://no1-support.jp/

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