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選べる可能性が無限は本当か

  下請工事業脱却 村松利孝 SPECIAL
村松利孝 SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス 代表取締役 村松利孝

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

さて今回は、「選べる可能性が無限は本当か」です。

私は若いころ、自社の経営が少しでも良くなるよう、色んな所に出掛け、勉強したり、或いは儲かると思って現業の板金屋以外の仕事に手を出したりして様々な失敗をしてきました()

でも当時は、今の業績をもっと別の手で盛り立てられないかと若いなりに、色んな所に首突っ込んで、何か今以上に良い手を得るために動いていたと思います。

きっと、まだ知らない、やったことが無いこと、儲かる匂いのする可能性のものがあるに違いない!自分なら出来ると思って本当にいろんなところで出張って試したりしてきたことが多かったです。

確かに、まだ経験のない、他の誰もがやってないような事業ってのは魅力を感じますよね。

だから現業の板金屋に全く関係なくとも挑戦した事業が多かったです。

まさに自分の選べる可能性は無限!と思い、あっちの事業、こっちの事業と手を出した。

しかし、実はことごとく失敗、撤退に終わりました。

現業を盛り立てようとするあまり、良く知らない別事業に手を出したためでした。

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今日お伝えしている「選べる可能性が無限」とは、今の専門工事以外の分野に進出することですが、確かに様々選んで取り組み実行することは可能です。器用な人はそれで成功もすると思います。

でも私のような凡人は、そうはいかなかった。

誰もやったことにないこれからの商売では、需要が無さ過ぎて失敗。逆に今はやっていることはそれだけライバルがいるわけですから、競争原理で、価格の下げ合いで失敗。

技術のいる領域の事業も結局自分よりレベルの高い人には勝てなかった。

そう思うと、「選べる可能性が無限」は、だんだん怪しくなります。

自分で選べて「成功する可能性」は極めて低かったと言わざるえません。

そこで私が最終的に選んだもの、それは元々の技術や取り組んだ年数の最も長い、現業板金屋を直接受注するということでした。

結局、元々やっている事業ですから技術も知識も経験だって同業他社には負けない。結果、現業をアレンジした方法を取ってきたわけです。

変えたものはただ1点、

下請工事に甘んじることなく、自社直接受注出来る会社に変化するということのみ。

このことだけに集中して取り組み、今の直販元請化の仕組みを作りました。

勿論、私は生まれた時から何の疑問もなく下請100%が当たり前でしたから、そもそも営業自体も分かりません。元請の仕事をこなせば安いけど入金もあった。現場のトラブルも元請が解決してきた。元請の監督とうまく付き合えば仕事はあった。色んな不平不満さえ我慢すれば、生きていくことは出来たかもしれません。

でも私が最終的に選んで挑戦したもの、それは経営内容を大幅に変えて、安定経営を自分の専門工事で実現することでした。

専門工事職人として、直接お施主さんと話をし、契約し、工事を仕上げ、現金回収する仕組みを作るには、長い時間がかかりましたが、様々な独自工夫をし、今では直販元請が当たり前になりました。

「選べる可能性が無限」でも、

本当に選べるものとは、

一番うまくいく可能性は自分の一番長くやってきた現業の中にあるかもしれません。

他社より秀でた知識、技術、経験を活かした経営方法こそ安定経営の近道です。

あなたの専門工事会社では、今までどんな経営を行ってきましたか?

それは今でもうまくいっていますか?

あなたの専門工事で直販元請化が実現出来たら、スゴイと思いませんか? 

どうしても気になる、やってみたい!うちの会社でも実現可能なのかは、「たった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

【工事業専門】直販工事受注への視点
村松利孝

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス代表取締役

村松利孝

執筆者のWebサイトはこちら http://motoukeka.com/

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