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オマケは、商売の救世主かそれとも敵か。

  10億ビジネスの経営数値成長戦略 野口 タカ子 SPECIAL
野口 タカ子 SPECIAL

10億ビジネスの経営数値成長戦略コンサルタント

株式会社ノグチ経理相談室 代表取締役 野口 タカ子

同族会社の業績を、10億20億事業に成長させる「経営数値」コンサルタント。客数や客単価・生産性などの業績を現す数値と、財務諸表の数値とを統合させることこそ、同族企業の成長の根源であると、「儲かる社長が押さえるべき商売7つの数値の法則」として体系化。頼りになる指導と、評価が高い。

From ノグチ

2ヶ月ほど前、ノグチの北海道実家の小売店で起こった利益率論争のはなし 

「だって昔からだよ、それは、先代、先々代から一緒なの、子連れでお客さんがきたら、子供に御菓子、大人に飲物」 

(そうね、この店は、昔っから、浜の漁師と物々交換で成り立ってる。。。) 

「そ~だろう、愛想がない店に誰がやってくるって言うんだ。

親父がやってた盆暮れの瀬戸物は、無駄なようで客を増やしたことは間違いない。」

(瀬戸物は、宣伝費でハッキリするじゃない。)

(それが、店のガムだ御菓子だジュースだになると、ハッキリしなくなるのよ) 

「利益率ですか?

だけど、そんなに違う?

こんなオマケごときで、利益率なんて違うかね。」

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オマケごときで、利益率が違うか? 

実家の米酒雑貨を商う小売店での話しです。

決算を向かえて、商品分類ごとに利益率グラフを作成していたときのこと。

全く昨年と違う利益率の商品が出てきました。 

その粗利、昨年と大幅に違っている。

ある商品群は、仕入は昨年と同様だが、売上金額が少ないし、商品在庫もない。

計算上は、粗利益率が極端に低くなる。 

理由は?

きっとオマケで出しちゃったんでは? 

(オマケが悪いんじゃなくて、オマケならオマケの項目にしたいのよ。 

「いちいちオマケで子供に渡すときにメモなんか出来ない!」 

(そうですよね~、忙しいし、、、

でも税務署から見たら、オマケなんだか、自家消費なんだかわかんないじゃない。。。) 

商店主は弟。

経理担当は、姉のノグチ

兄弟げんかになる前に、金儲けに戻ります。

数字は、グラフに変わると判ります。 

利益率のグラフは、商品群ごとに粗利益額、利益率、地域で、見渡せるように、高い方から低い方へ滝のようにグラフにします。 

なぜ、滝グラフか?

滝グラフにすると、どこから利益が出てきているか、どこが出ていないか、経営者の心にしみていくからです。

浸みる、、、

下流の利益が出ていない商品は、なぜか、経営者(ここでは我が弟)が、気にかけ時間をかけている商品。 

売上金額が大きくてもビールなぞは、粗利益がでない。

ところが、ビールは飲食店の取引金額が大きい。

だから、他のモノも併せて売る必要があるでしょう、

「それは戦略的に必要だ。」 

そこで、Posレジに、オマケ項目を作り集計する事にしました。 

(この商品は、めちゃくちゃ商売に貢献しているって証明したいじゃない?)

 商売を育てるのは、粗利益

なにが、商売を成り立たせるのか?

粗利益が商売を育てている。

粗利益額、利益率、キャッシュ、滝グラフを見るから、商売が育ちます。 

―ノグチ

 

PS.

世は、消費税軽減税率対策のためposレジが進行中です。

あなたは、どんなデータをみたらやる気になりますか?

利益が伸びている商品、販売個数が伸びている商品、数字がタイムリーに見えるとやる気が起きます。数字はあなたとあなたの従業員のやる気の“火付石”です。

10億ビジネスの経営数値
野口 タカ子

10億ビジネスの経営数値成長戦略コンサルタント

株式会社ノグチ経理相談室代表取締役

野口 タカ子

執筆者のWebサイトはこちら http://www.n-keiei.co.jp/

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