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第6話:【動画解説付】売上2倍を達成する5原則

売上2倍を達成する5原則

【集客の仕組み化・営業の仕組み化・人材育成の仕組み化】、3つの仕組み化で最短ルートの成長戦略を指南する“導線経営”コンサルタント中丸秀昭です。

前回は「10%の値下げは10%の販売数量アップでは補えない!?」として2つ目の理由と3つ目の理由をお伝えしました。今回は「売上2倍を達成する5原則」についてお伝えします。

 

中小企業は価格を下げてはいけない!価値を高めて価格アップを実現しましょう!ということをお伝えしてきました。

本来であれば、価格アップを実現する「価値を高める手法」をお伝えします・・・と言いたいところなのですが、価値を高めて価格アップを実現するのも売上アップに含まれることなので、先ず、売上アップの方程式からお伝えしたいと思います。先ず、下記の動画でご確認ください。

必ず下記の動画(わずか5分です)をご覧になった上で読み進めてください。後の話が理解できなくなってしまいます。

 

売上アップの方程式

※動画の再生はこちらをクリック!

 

動画内の「売上アップの方程式」を抜き出すと下記の通りです。

客数
  ①新規客:新規のお客様をいかに開拓するか
  ②既存客:再来店、リピートをいかに増やすか

客単価
  ③商品単価:一点当たりの売価をいかに上げるか
  ④買上点数:一回での購入品目をいかに増やすか

購買頻度
  ⑤購買頻度:購入回数をいかに増やすか(そのための仕掛けは?)

 

「◯客数」は「①新規客」を「②既存客」に加えたもの。「△客単価」は「③商品単価」と「④買上点数」を掛け合わせたもの。「□⑤購買頻度」は購入回数を増やすための仕掛けがあるもの、です。

 

単純な話ですが、

●客 数 →1.2倍

●客単価 →1.3倍

●購買頻度→1.3倍

を実現することができたら(1.2×1.3×1.3=2.028)、売上はいとも簡単に2倍を超えてしまいます。

 

ところが、「単に売上を上げたい!」という思いで無計画に行動していても絶対に売上2倍は達成できません。動画の中でも解説しているように、5つの項目のどこに注力すれば売上が上がりやすいか、自社に当てはめて考えなければなりません。

 

更に上記の「③商品単価」にあたるのが価格アップを実現するための「価値を高める手法」に該当するわけですが・・・

 

次回から、商品・サービスの価値を高める3つの手法と、この3つを含めた売上2倍を達成する10の打ち手についてお伝えしていきます。