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会社の未来を守るためにやるべきこと

SPECIAL

ダイヤモンド財務コンサルタント

ユメリアコンサルティング株式会社

代表取締役 

次世代経営者専門の財務コンサルティング機関。同族会社のオーナー社長・二代目社長に対して、経営基盤を頑強なものにする、「ダイヤモンド財務」の築き方を指導。

2021年が今まで以上に大変な年になるであろう…とかねてより予想はしておりましたが、その時期が早々に、年末年始より始まっています。

2020年は、コ〇ナ禍の影響を全く受けなかった企業もいれば、コ〇ナ禍の影響を大きく受けて大変な苦戦を強いられた企業も多く存在しており、その結果、現実には、多くの企業が倒産したり、廃業を余儀なくされたり…。多くの方々が本当に大変な想いをされています。

この状況が2020年で収束してくれていたら良かったのですが、残念ながら、そう簡単には進みませんでした。今は、ワクチン接種や集団免疫など各種材料が揃う日を待つしかない。これもひとつの現実です。

そのため、我々経営者は、その現実を受け止めた上で、今までのやり方や成功法則に執着するのではなく、「会社を絶対に潰さない!」ということに、本気で執念を燃やさなければならないのです。

「執念」と申し上げたのには、言うまでもなく、それだけ経営の舵取りが難しい難局だからです。

順調に成功している会社も、コ〇ナの影響で苦戦している会社も、一歩経営の舵取りを間違えば命取りになりかねない、海の航海で例えるなら「荒波」の中にいるようなものだからです。

だからこそ、船の積み荷をできる限り軽く、身軽にして、自社にとって今「必要なもの」と「必要でないもの」を様々な角度から厳しく見定めながら、今の経済環境下を乗り切ることを決意すべきなのです。

もっと言えば、今回の大きな経営環境の変化で、これからの時代に「必要とされるもの」と「淘汰されるもの」が明確に分かれてきています。イメージでいうと、「さざ波」なのか「荒波」なのか…。

実際問題として、それぞれ置かれている業種・業界で、その度合いも大きく異なってきていますし、事業領域・ビジネスモデルの「強み」と「弱み」も日を追うごとに、大きく浮き彫りになってきています。

大切なのは、その現実をどう受け止めるか…です。

自分の会社は、どこに軸足を移せばこの難局を上手く切り抜け、しっかりと勝ち残れるのか。ここを絶対に見誤らないこと。これが最も重要なことなのです。

その上で、会社の命運を左右する重大事を見誤らないようにするためには、絶対的に「財務思考」が不可欠なのです。会社の財務情報は、その現実をハッキリと明確に、しかも具体的に数字で読み解くことができます。

社長が財務の実務から逃げずに、正面からしっかりと向き合えば、自ずと自社が進むべき「未来」が明確に見えてきます。

どんなに苦しい経営環境であっても、伸びていく会社というのは、社長が自社の財務と常に向き合い、財務をコツコツと磨く努力を継続している会社なのです。

社長の仕事は、強く永く続く会社づくりをすることです。

あなたは、社長として、どんな未来をつくりたいですか?

ダイヤモンド財務®コンサルタント 舘野 愛

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