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ハイシーズンとシーズンオフ

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

さて今回は、「ハイシーズンとシーズンオフ」です。

新しい物事を軌道にのせるとき、欠かせないことの一つにハイシーズンにスタートすることが挙げられます。

一年で一番良い時期に、スタートさせると、比較的、波に乗りやすい。

逆に、シーズンオフでは同じ努力、労力を使っても結果が出にくい

直接施工を目指す専門工事元請化の場合、特に外仕事の場合のハイシーズンは、春先から初夏でしょう。

お客様が、修理工事を考え、やってみたいと思う時期だからです。

あとは、秋から12月前だと思っています。

新しい年までにお手入れをしたいと考えるからですよね。

なので、この時期を逃さず、新しい受注や売上を獲得するPRを始めると結果が出やすいです。

もうこれは25年間毎年繰り返り返された私の実績からの答えです。

逆に、シーズンオフとは、12月入ったころから翌年3月まで。

あとは7月8月の真夏です。

年末ばたばたしたくない、寒い時期、そして暑すぎるからというお客様のもう少し後にと心理が働くからです。

この時期同じPRをしても反響が出にくいことも経験値からはっきりしています。

なので、これからスタートして直販工事を今後伸ばしていこうと考えるとき、やはりタイミングとしては、ハイシーズンに焦点を合わせたPRが出来る状態に持って行く必要があるわけです。

もちろん、今日からスグには出来ませんし、考え方や市場調査などしていく準備期間も必要になります。取り組み方にもよりますが、最低でも2~3ヶ月を要します

今までの、私のクライアントさんの平均値です。

いま、ハイシーズンですから、今すぐ直販化を始めても、先ほどの真夏時期にかかりますから、次の秋ハイシーズンに向けて準備にかからないと今年の成果は出にくいということです。

今年なんとしても、スタートさせて実績や結果を出したいときは、今すぐの取り組みが必要になります。

そんなシーズンの関係なく、取り組みもPR開始は、もちろん出来ますが、結果の出方が大きく違うことを知っていてほしいのです。

逆に、シーズンオフからの取り組み方もあります。

じっくり、ゆっくり準備して、次のハイシーズン時期にPRを開始する。

受注や売上は来年の春からイイや。

これもまた考え方の選択だと思います。

でも経営者は、せっかちさんが多いので(笑)、私のおススメとしては、今年ハイシーズンの波に乗って、まずは実際の結果、初受注や、売上を上げる、今すぐ取り組みがいいと思いますが、あなたは、どう考えますか?

今すぐ初めて結果をまずは出すタイプですか?

それとも、じっくりゆっくり取り組めばいいやタイプですか?

いずれにしても、

ハイシーズンとシーズンオフ

がある事だけはしっかり認識してほしいのです。

効果の出やすい時期は年内あとワンシーズンです。

 

村松の直販元請化専門工事店の経営を知りたい、興味がある、やってみたい!

うちの会社でも実現可能なのかは、「思いたった今」こそです!

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません

今年こそ、あなたがアクションを起こす番です。

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