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経営者が知るべき、従業員の「労働生産性」を上げる為におさえるべき最重要ポイント!

SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社

代表取締役 

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

働き方改革が「労働時間の削減」や「効率化」に偏っており「働く人の気持ち」に寄り添った改革になっているかと言えば、そうでは無い気がしてなりません

確かに、今まで「人」がやっていた作業をAIやDXを活用して担っていくという方向性は間違いないと思いますが、それよりも私が大切だと思うことがあります。

それは「熱意溢れる社員を増やして生産性を上げる」という視点です。

アメリカの調査会社ギャラップ社が2017年に行なった調査で、「仕事への熱意」に関する調査を全世界で行なったところ、日本は6%で、アメリカの32%をはじめとする、主要国の中で最低基準だったという結果が出ています。

確かに、私もホスピタリティコンサルタントとして、日々、様々な企業にお邪魔していますが、日本の企業の中で、社員がやる気に満ちて、自分の力を100%以上発揮している社員は非常に少ないといった印象を受けています。

その理由として考えられるのが、

・日本はトップダウンの組織が多く自主性が発揮されにくい

・日本は、「仕事=辛いもの」という思考が強く、仕事は仕方なくするものといった「マイナスマインド」が高い。

・仕事において、指示・管理されることが多く、強みや自主性が発揮されない

といった日本の企業体質や働く社員の思考の傾向からきていると思われます。

このような事からも、如何に、やらされ感で、仕方なく仕事をしているという要因が、日本の生産性を下げているということも分かります。

しかし、企業として、このような事実には向き合わずに、労働時間の短縮、効率化するためのAI化、DX化ばかりをクローズアップして、生産性向上を目指すという方向で果たして良いのでしょうか?

もうひとつ、ある興味深い調査結果もあります。

アメリカの心理学者エド・ディナーが、労働者を対象に調査を行なった結果、

労働者の「主観的幸福度」が高い人は、そうでない人に比べて、

・創造性は3倍

・生産性は31%

・売上は37%

高い傾向にある。

という報告があります。

この結果が示すように、社員が自分の仕事において「しあわせが実感できる」かどうかで、生産性が3割違うということを意味します。

先日、ミステリーショッパーの最大手の役員の方を話しをする中で、

「顧客満足度の高い企業は、従業員満足度が高く、業績も高い傾向があるのが明らかにデータで出ていると」言っていました。

つまり、顧客満足度が高い=お客様の喜びの声を社員達が多くもらえることになります。

その喜びの声が、社員自身の幸福度に繋がり、

「もっとお客様に喜んでいただきたい!」といったプラスマインドのスパイラルになって、生産性、業績に繋がっているという話しでした。

「AI化、DX化を推し進めて生産性を向上させる」

「社員の幸福度を上げて生産性を向上させる」

どちらかではないとは思いますが、私たちは、「しあわせになる」ために人生を送っているとすれば、これだけ世の中が便利になったのに、仕事に関してだけは、

「生活していくため、給料をもらうためにしょうがなく費やす時間。」

「働く時間だけは、辛くて、苦痛な時間」

のままで良いのでしょうか?

これからの時代は、「仕事の時間を如何に充実した時間にするか、幸福を実感できる時間にできるかどうか」が、労働者から支持をされ、労働人口が減る中でも人員不足に陥らずに、「やる気の満ちた社員」たちで高い生産性を維持しながら永続的に繁栄できる企業になり得ると確信しています。

実際に「社員の幸福を目指す経営」を実践している企業が増えているのも事実です。

それには、相手への尊重や承認、思いやりや心遣いといったホスピタリティを企業価値として浸透させることは効果的な企業戦略となります。

 

あなたの会社は、社員の幸福度向上による生産性向上に取り組んでいますか?

 

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