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宝の探し方

  メーカーの儲かる仕組みづくり 若井吉樹 SPECIAL
若井吉樹 SPECIAL

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルタント

株式会社 しくみカイゼン研究所 代表取締役 若井吉樹

メーカー企業の「儲かる仕組みづくり」の専門コンサルタント。日本の中小企業がやるべき、その会社ならではの「儲かるしくみづくり」について、プロの着眼点で指導。

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あなたの身の回りにはたくさんのムダが溢れています。

そのムダを取り除けば、コストが減って利益が増える

あなたの周りは宝の山ですね

なんて言われた人や工場もあるのでは

じゃあ、どうやってそのムダを探し出したらいいでしょうか? 

・ストップウォッチ片手に、どんな作業にどれだけの時間をかけているか計測する。

・現場をビデオ撮影して、後で再生して調べる。

でも、これって結構大変ですね。

作業者が何をしているか、何時間もずっと観察するのは大変ですし、ビデオ撮影しても、あとで再生して一通り見なければいけません。

また、作業者が一人だけということはないでしょうから、調べる人数分、調査時間も増えます。

観察されている作業者もずっと見られているのはあまりいい気分ではありません。

だからといって、感覚的にあの作業にムダがあるといっていきなりカイゼンするのも考えものです。

ひょっとしたら、重箱の隅をつつくように小さなムダを無くすために一生懸命カイゼンしてしまうかもしれません。

1時間のムダにメスを入れるか?

1分のムダにメスを入れるか?

もちろん、1時間の大きなムダにメスを入れる方がカイゼン活動も効率的です。 

さて、どうやってその大きなムダを見つけるか? 

そんなとき、作業者の作業を分析する便利な方法があります。 

ワークサンプリングという方法です。

現場をずっと観察しなくても、ランダムにある瞬間だけ作業者がどんな作業をしているか調べるのです。

そんなやり方でちゃんと計測できるのか?

と思われる方もいるかもしれませんが、ちゃんと統計学の考えに則った方法です。

調べてみると、現場で実際に組み立てや加工をしている以外に、組み立てや加工の準備作業に意外に時間をかけているなんてことが見えてきます。

そして、その準備作業の方が組立てや加工より多くの時間をかけていたりします。

まだ、ほとんど手つかずの現場にメスを入れるときは、まずはそんな大まかな調査方法の方が適しています。

まずは、現場を上空から大まかに俯瞰する

そして大きなムダから小さなムダに順次メスをいれていく

それが効率的なカイゼンの進め方です。

社長の会社は、効率的にムダを見つけていますか?

【メーカー企業】儲かるしくみづくりの視点
若井吉樹

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルタント

株式会社 しくみカイゼン研究所代表取締役

若井吉樹

執筆者のWebサイトはこちら http://www.shikumi-kaizen.com/

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