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カイゼンの方針は出していますか

SPECIAL

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルタント

株式会社 しくみカイゼン研究所

代表取締役 

メーカー企業の「儲かる仕組みづくり」の専門コンサルタント。日本の中小企業がやるべき、その会社ならではの「儲かるしくみづくり」について、プロの着眼点で指導。

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相反することを一度にあれもこれもやるように言われると、いったいどうしたらいいか迷ってしまいます。

会社にはそんなことが多くあるのではないでしょうか?

現場カイゼンにもそんなことはよく見かけます。

「在庫を減らしなさい。でも決してお客様には迷惑を掛けないように、あと設備稼働率を上げるように」

トップから、こんなことを言われたら思う存分カイゼンができるでしょうか?

製品在庫を減らすと

一度に注文が集中したら欠品してお客さんに迷惑をかけてしまうかもしれない

そうなると思い切って在庫は減らせない

じゃあ、生産ロットを小さくして必要な分だけ作れば在庫は減るじゃないか

でもそんなことをしたら段取り回数が増えて設備稼働率は下がってしまう

多くの現場はこのような悩みを抱えているのではないでしょうか?

在庫削減、お客様の受注対応、設備稼働率アップ、これらは同時に実現できるのでしょうか

実は、ちゃんとカイゼンすれば、すべてを同時に解決することは可能です。

しかし、それを一気に実現しようとするとうまくいきません。

それをトップがあれもこれも全てを同時に実現しろと迫ると、現場は何も行動を起こさなくなります。

まず、何を優先して取り組むか

そのとき発生する課題にどう対処するか

トップから明確な方針を示さなければ、現場は何も手をつけることができずに永遠に成果を得ることはできません

方針がしっかりしていれば、現場は思い切ってカイゼンに取り組むことができ、成果も大いに期待できます。

みなさんの会社のカイゼンの方針は明確になっていますか?

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