企業における共通価値の重要性

  ホスピタリティビジネス 船坂光弘 SPECIAL
船坂光弘 SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルティング

ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役 船坂光弘

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

当コンサルタント開催セミナーがあります。


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当たり前の話しですが、企業とは、それぞれ、育った環境も違えば、性別も、年代も、部署も役職も違う人たちの集合体です。

各個人の考え方の違いや、それぞれの立場や部署の考え方、駆け引き、思惑など様々なところで問題が起きています。

それらの集合体を「一丸」とすることは大変なことでありますが、「一丸」となっている組織は、これからの激動の時代をどんな困難があっても、乗り越えられる企業です。

それでは、一丸となるのには何が必要でしょうか?

私は重要なのは、全社の誰もが共感できる「共通価値」を創り、それを共有し、浸透させ、突き詰めていくことだと思います。

代表的なもので言えば「経営理念」がそれに当たります。

企業としての価値観を明文化しており、ぶれない軸です。

中身は、多くの場合が従業員の幸せや顧客の幸せ、社会の幸せについて明文化されているものが多いのですが、何か部署間で問題が生じて、お互いの言い分があるとすれば、その時の判断基準となり、正解を導き出す指標となります。

従って、この経営理念をスタッフ全員に染み着いていれば共通価値となり、同じ基準で判断できるぶれない軸となります。

但し、「ある」だけではダメで、浸透して機能していることが重要です。

また、ホスピタリティも「共通価値」となり得ます。

ホスピタリティはひと言で言えば『他者貢献』であり、自分だけ良ければそれで良いという考えではなく、相手を主体的に想い、行動することを意味します。

そのことは、対お客様だけではなく、社内でも、社会においても重要な考え方です。

このような価値観を企業内における共通価値として浸透させることは、大きな成果を生むことになります。

私は、このホスピタリティのコンサルティングをしていて、様々な方とご一緒させていただいておりますが、ホスピタリティの概念を捉え方はそれぞれあるものの、真向から否定する人に出会ったことがありません。

それは、経営者であっても、アルバイトのスタッフであっても同様です。

従って、すべての方に共感していただける価値観ですし、人としての普遍的な絶対価値でもあります。

その考え方をお客様に対しては、最高のおもてなしでご満足をいただけるサービスを提供することであり、社内に対しては、自分や自部署のことばかりではなく、仲間や他部署のことを考えて、みんなで一丸となることになるし、社会に対しては、自社だけ良ければそれで良いということではなく、世の為、人の為に企業として責任を果たすということに繋がります。

この誰もが共感するホスピタリティを共通価値として、社内に共有し、組織運営に戦略的に生かして追求することで、スタッフのやりがいやモチベーションを高めることで生産性は向上し、組織力は高まり、共創により新たな価値を創造され、顧客や社会からの信頼を得る。

このことこそが、企業価値の向上であり、この激動の時代を勝ち残る最強の戦略だと考えます。

私のコンサルティングでは、このホスピタリティという誰もが共感できる共通価値を、皆で共有して、スタッフ力、組織力、サービス・商品力を高めて、収益の最大化、企業価値の最大化をスタッフの皆さまと共創しています。

あなたの会社では、共通価値は存在していますか?

それは、組織運営において機能していますか?

 


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【経営コラム】ホスピタリティで新ビジネスを生み出す視点
船坂光弘

ホスピタリティビジネスコンサルティング

ザ・ホスピタリティチーム株式会社代表取締役

船坂光弘

執筆者のWebサイトはこちら http://www.thehospitalityteam.jp/

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