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なぜ、強く永く勝ち残る社長が財務を重視するのか?

SPECIAL

ダイヤモンド財務コンサルタント

ユメリアコンサルティング株式会社

代表取締役 

次世代経営者専門の財務コンサルティング機関。同族会社のオーナー社長・二代目社長に対して、経営基盤を頑強なものにする、「ダイヤモンド財務」の築き方を指導。

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財務とは、簡単にいうと「お金を残す能力」のことをいいます。

よく「財務」について勘違いされている方がいるのですが、財務と聞くと、「いかに銀行からお金を上手に引き出すか?」とか「資金繰りで困らないようにするにはどうしたらいいのか?」といった短期的、表面的、局所的な会社経営にまつわるお金の話と誤解されがちです。

しかし、「財務」の本質は、そこにあるのではありません。

資金調達や資金繰りの話は、あくまでも財務を語る上でのイチ『戦術』にしかすぎません。社長が最も重視しなければならないことは、いかに将来に向かって「儲かって、潰れない」「利益を出して、お金が残る」強い財務体質をつくるか・・・といった『戦略』を創り上げ、実行していくことにあるのです。したがって、あくまでも長期的、根本的、複眼的な視点から考えるべきものなのです。

あくまでも、『戦術』は『戦略』あってこその話です。

ここで絶対的に覚えておかなければならないことは、どんなにたくさんのテクニックや『戦術』を身につけても、それを支える本質的で根本的な『戦略』がなければ、決して財務が良くなることはないということです。

だからこそ、強く永く成功し続けている社長ほど、世間一般で流行しているような『戦術』レベルのテクニック論には見向きもせず、自社を本質的に強くする『戦略』レベルの仕組みづくりを重視するのです。

巷にあふれる表面的な節税対策や、場当たり的な資金調達などのテクニックをどんなに一生懸命に学んだとしても、あるいは、いわゆる劇的な売上アップや財テク、特効薬的なノウハウを聞きかじったとしても、永く続く強い会社づくりを支える財務戦略にはなり得ません。

あくまでも重要なのは、戦術を支える『戦略』だからです。

そして、この『戦略』となる財務中心の会社づくりの道のりは大変地味で泥臭く、決して楽なものではありません。しかし、経営の原理原則を重視し、真の成長発展を掴み取りたいとお考えの社長こそ、財務中心の会社づくりを行い、強く永く続く会社づくりを目指すべきなのです。

ダイヤモンド財務®コンサルタント
 舘野 愛

 

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