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店舗改装で成功するチェーンとできないチェーンの違い

SPECIAL

個店力最大化コンサルタント

株式会社 レイブンコンサルティング

代表取締役 

儲かるチェーン店をつくっていくには、時代はいま、「画一化」から「個店力最大化」へと変わっている! 多店舗展開するスケールメリットと、一店一店の魅力を強くして収益力を圧倒的に強くしていく実務とは…。

453d1f6bb50ee6bd13600a7768bb5163_s「改装にお金をかけずに、店舗オペレーションの見直しで勝つ道筋が見えましたよ」あるチェーン経営者からの声です。

成長戦略に1つに店舗改装がありますが、本当にその改装で儲かるのかどうかと悩んでおられました。

老朽化店舗を段階的に改装をされていたのですが、その効果に早くも陰りが見え始めてました。

そこで、改装投資を一旦全て中止し、運営面の改革を優先してやる英断をされました。怪我の傷口を広げることを回避することができ本当によかったと思っております。

冷静に考えてみればわかることなのですが、設備が古くなったから売上が伸びないのではなくて、営業力が弱いから、集客ができない。売れない。結果的に儲からないわけです。

昔は、「これが当たった、これで売上が上がった」という改装は、人口が増えていた時代のことでして、今、改装前にやっておかなければならないことは、人口減に対応した店舗オペレーションの改革です。

平たく言えば、実践的に収益を上げる方法を運営ソフトを組み込むことです。

ところが、これには大きな障壁があります。

店舗内部の見えにくいオペレーションの問題をあぶり出し、解決策を組み立てる人材が、チェーン企業の社内にはいないのが実情です。

理由は、今までやってきたオペレーションのやり方を全面否定し改革する「大きなリスク」は社員では取ることが出来ないからです。

今回のように、社長ご自身が「やる」と言っていただけたことから、数字が変わり、やりたい方向へ舵をきることが出来た成功例といえます。

 


 店舗の外見でなく中身が重要

チェーンストア理論は、かつて米国のチェーンを見てきた方々が、日本で30年以上前に理論化したものです。

しかし、その古き良き時代のものをやってきたチェーン各社が 今、窮地にたたされいるのが現状です。

商売をする環境が大きく変ってきたからに他ならないのですが、私はそれに実際に携わってきて、日本で展開されている米国風チェーンストア机上論と実践論の、多くの違いを発見してきました。

その1つに、元祖の米国チェーンは、外見になどこだわらず、どうやったら 実践的に顧客満足度を上げられるか?ということだけをひたすら追い続けているということです。

当然のことですが、表層的なことをモノマネしただけでは売上は上がりません。

大事なことは、お客様にとって、そのお店にしかできない品揃え、サービスを磨き上げ、それを継続するしくみがあるかどうかです。

例えば、パソコンはどこのメーカー機能も変わりませんが、中に組み込むソフトによってその活用方法が変わり威力を発揮します。

チェーン店もお客様から見れば、どこの店も変わりませんしかし、運営するソフトがお客様の要求に応えられれば、お店の活用方法が変わり威力を発揮します

言うまでもなく、外側ではなく、中身のソフトこそが重要となるわけです。

 


 顧客の目線で究極のコスト管理をする

店舗のムダは 従業員には見えないが、面白いことに 顧客にはハッキリと見えます。特にムダな改装などは、儲からないだけでなく、顧客の信頼を失うことになるということです。

店舗オペレーションのムダを無くす目的は、効果的な運営だけでなく、お客様に集中し顧客満足度アップのためです。

ムダを無くした店舗オペレーションは、顧客離れのリスク回避できる有効手段なのです。

さあ、貴社では まだ、外見にこだわりますか? それとも、運営面の効果的な手法を手に入れ近道を選びますか?

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