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「体験」「コト消費」のネット通販

SPECIAL

通信販売コンサルタント

株式会社四方事務所

代表 

通販戦略なくして事業の成長はない! 20年間にわたり、300社以上の通販立ち上げに携わってきたプロコンサルタントが、経営者のための通販視点とこれからの事業発展の重要戦略について提示。

プライベートジムを展開するライザップ㈱が、楽天市場で「RIZAP シェイプアッププログラム( 全16 回)」の販売をこの11 月から開始した。いよいよ「体験」「コト消費」をネットを使って購入する時代が本格的に到来しそうである。

RIZAP が実店舗以外でシェイプアッププログラムを販売するのは今回が初めてで、「楽天市場」を利用する30~40 歳代のメインユーザーと、RIZAP のターゲット層がマッチすることから出店を決めたという。

この楽天市場への出店は、入会を検討しているユーザーにとっては朗報である。入会金5 万円(税抜)、コース料金29 万8,000 円(税抜)と高額商品であるため、「楽
天スーパーポイント」のバックも大きいからだ。

サービス契約までの流れとしては、「楽天市場」のカートにより注文するとRIZAPコールセンターからユーザーに連絡があり、カウンセリング日を調整。実際に店舗でのカウンセリングを受けて正式入会となる。このフローは、入会への決心がなかなかつかない見込み客のハードルを下げる効果があるように思う。

このような「体験」「コト消費」のネット通販については、一昨年、アマゾンジャパンが法事・法要を行う僧侶を手配するサービス「お坊さん便」の取り扱いを開始したことが記憶に新しい。

同様に楽天でもこの分野の商品ラインを強化しており、昨年スタートしたリフォームサービス「らくらく楽天リフォーム」もその一つである。

成熟経済の日本においては、消費者が「体験」を重視する傾向はますます強まっている。「モノ」だけでなく、「コト」の入り口としても利用されるようになったネット通販は、新しい時代の価値観を提供する売り場としての活用が拡がっている。

 

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