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課題解決を前倒しして、アクセルを全開にする

SPECIAL

成長支援部づくりコンサルタント

ヒーズ株式会社

代表取締役 

会社の大元となる「総務」を革新すれば、すべての事業部に影響を与え、顧客志向になり、驚くほど業績が伸びる。経営者が着手すべき、「成長支援部づくり」を指導。

課題解決を前倒しして、アクセルを全開にする

「この調子でいけば、4月以降アクセルを踏める気がします!」

苦労した甲斐があって、いくつかのプロジェクトが動き出したクライアントさん。定例の打合せの際、社員の方からも力強い言葉が出てきました。

会社がアクセルを全開で踏めない時、その要因は大きく分けると、3つあります。

1.お金の問題 2.商品の問題 3.経営者の問題

一番目のお金の問題

資金繰りが厳しいと、なかなか必要な手を打てません。世の中全体としては、カネ余りの状態と言われていますが、中小企業やベンチャー企業など、必要な先に、必要な時、必要なお金が回る状況にはなっていません。

先のクライアントさんの場合も、立ち上げ時期に資金調達で苦労されましたが、そこをなんとかしのいだ結果、ようやく契約が取れ始めました。

二番目の商品の問題

新しく出した商品がなかなか売れない時も、やはりアクセルを全開で踏めません。

弊社でも昨年からあるサービスでテストマーケティングをしているのですが、反応はいま一つ。このままだとせっかく投資している広告宣伝費も無駄になってしまうので、今はやや打ち出し方を軌道修正して、再びトライしています。

三番目の経営者の問題

資金繰りも当面は心配はない。そこそこ売れる商品もある。けれども、なんだかいま一つ仕事にやる気が出ない・・・。経営者がこんな状況にあると、やはり会社全体としてはアクセルが踏めません。

そして、この経営者の問題は、お金や商品の問題と違って、人の内面や感情に関わる部分なので、内容がかなり複雑です。

お金がない時には知恵を絞って、人が手を動かし、足を使って、少ないお金を高速回転させることで、だんだんと会社のエンジンも暖まってきます。

商品がなかなか売れない時は、見せ方を変え、売り先を変え、時には商品名を変えるなど、PDCAサイクルを高速回転しているうちに「これなら行けそう!」という解が見えてきます。

そして、経営者の場合。もともとは高速回転できるエンジンをお持ちです。でも、なんらかの要因で、エンジンのチューニングが必要なタイミングというのがあります。

会社が成長するにつれて、経営者に求められる要素も違ってきます。時には排気量を増やしたり、時にはターボ機能を追加したりしないと、会社の軸と経営者の軸が微妙にぶれることで、エンジンを吹かしているのに、なかなかスピードが出ない状況が生まれるのです。

2018年初頭から会社がアクセル全開で進むために、あなたの会社が取り組むべき課題は、お金の問題でしょうか。もしくは、商品の問題でしょうか。それとも、経営者ご本人の問題でしょうか

課題を特定できれば、解決する方法は必ずあります。課題の解決を先延ばしせずに、アクセル全開を目指しましょう。

 

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