AIが普及した時代に活躍できる人とは?

  商品開発 四谷剛毅 SPECIAL
四谷剛毅 SPECIAL

商品開発コンサルティング

株式会社シンプルテックプラン 代表取締役 四谷剛毅

商品開発コンサルタント。特に開発部門を持たずに売れる商品開発を実現する、独自の「デベロップレス」体制づくりに定評。いま全国の中小メーカー企業の業績躍進の新手法として、多くの企業から指導依頼が集まる注目のコンサルタント。

当コンサルタント開催セミナーがあります。


「次々と新しい技術が出てきて不安です。我々のビジネスは大丈夫でしょうか?」

先日、自社の事業と競合する新技術の出現に不安を覚えられた、ある経営者の方からのご相談です。

自動運転に電動車、AI、ドローン、フィンテック、ブロックチェーンなどなど。あらゆる業界で、新技術によって従来のビジネスが脅かされており、不安を抱えられている方も多いと思います。

こんな時、私が必ずお伝えするようにしていることがあります。

それは、「新技術に対する人々の認識は、必ず行き過ぎる」ということです。

どういうことか、これからご説明します。

まず、人々というのは、大多数の人、平均的な人という意味です。
そして、行き過ぎるというのは、例えば、こんな風にです。

  • すごい技術と過度に期待する
  • あるいは、正反対に過度に警戒する
  • よくわからない、どうせものにならない、と無視をする

さらに、この後、新技術の実力の一端(不具合)が見えると、

  • 過度の期待を裏切られ、過度に失望する
  • それほど警戒しなくても良いことが分かり、過度に警戒を解く
  • そらみろ、無視して良かったと、無視を続ける

米ガートナーの「ハイプ・サイクル」はこれを表した曲線ですし、技術とは違いますが最近流行りの(少し流行りを過ぎた?)ビットコインの値動きなども似たような動きをしています。

しかし、この後、新技術の真の実力が現れます。気づいた時には、時すでに遅し。すっかり新技術の恩恵にあずかるタイミングを逃してしまったり、新技術に自社の事業を侵食されてしまいます。

こうならないために、私がお伝えしているのは、「新技術は、正しく理解しよう」ということです。

自社の事業を脅かしかねない新技術については、徹底的に調べて正しく理解、認識することです。その上で、正しく対処すること。分からないままでいると、不安が膨らんだり、逆に期待が大きくなりすぎたりして、過剰な反応や過剰な無視をするようになってしまいます。正しく理解できていれば、実力の一端が見えたときも、真の実力が現れたときも、あらかじめ想定できる範囲で、慌てることはありません。

最近よく話題にのぼる新技術にAIがあります。そして、「AIに仕事が奪われる人とそうでない人」といったことが話題になっています。

私は、AIが普及した時代でも活躍できる人というのは、AI技術を正しく理解できている人だと思っています。AIを正しく理解し、AIを使いこなせる人。このことは、一般化しても同じ答えになります。新技術をものにできるのは、正しく理解し、使いこなせる人

正しく理解できれば、いたずらに不安になることはありません。

分からないからといって、過剰に反応したり、無視したりせず、まずは、正しく理解することから始めましょう。

 


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四谷剛毅

商品開発コンサルティング

株式会社シンプルテックプラン代表取締役

四谷剛毅

執筆者のWebサイトはこちら http://stecplan.com/

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