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第130号:ニーズが多様化している時代に、自社の強みを見つける方法とは

SPECIAL

ミッションマーケティングコンサルタント

株式会社サンアスト

代表取締役 

これまで500社以上の支援から編み出した、顧客満足と収益の最大化を、同時に実現していく独自の手法「ミッションマーケティング」の創始者。飲食店、ホテル、住宅関連、サービス業、学習教育企業…など、お客様思考がなかなか利益につながらずに悩む経営者に、収益をもたらし大きな成長を実現させるコンサルタントとして評価が高い。

強みとは、顧客のニーズが最も理解できる人を対象にビジネスモデルをつくることです。
顧客のニーズを理解できればビジネスはとても簡単になります。ビジネスが難しいのは、顧客のニーズが理解できていないからなのです。

自分の「やりたいこと」をビジネスにすることで顧客のニーズは理解できる!

そして、自分が本当に喜ばせたい人のためにビジネスを行うことが大切です。自分にとっての良質な顧客を対象にすることで、意欲的にサービスの質を高めていくことができるからです。自社の売上げのためだけでなく、お客様に本当に喜んでもらいたいという思いが、チーム全体のモチベーションとなり、お客様の心も動かすのです。

自分の「やりたいこと」をビジネスにすることが重要なのです。

どんな人を喜ばせるために事業を行うのか、自分のどんな能力を使ってお客様に貢献するのかと考えてみてください。自分が本当にしたいことは何なのかを深く考え、自分と向き合うのです。自分が本当にしたいことだからこそ成功するまでやり抜くことができるのです。

自分を信じ、自分のやりたいことを追求している姿こそがお客様の共感を生み、お客様の心を動かす力となる

人は、すぐ結果の出ることを成功と思い、なかなか結果が出ないことを失敗と思いがちです。
しかし、私がたくさんの企業支援してきた経験からいえば、すぐ結果の出ることは誰にでも真似ができることです。一時的に成功しても本当の成功にはつながりません。
真の成功とは、事業が右肩上がりに繁栄していくことです。そのためには自分の目的に向かってやり抜くことが最も重要なのです。自分が本当にやりたいことであれば、様々な困難があったとしてもやり抜く意志が生まれてきます。お客様の心に届くまで商品サービスの改善を行い、やり抜いていくことで自社独自のノウハウが蓄積され、そしてそれが他社の真似のできない強みになっていきます。

人は信念を持ち、自分のやりたいことで自立していく生き方に憧れます。外部環境に振り回され、自分の信念がないままにやっているビジネスではお客様の心を動かすことができません。

自分を信じ、自分のやりたいことを追求している姿こそがお客様の共感を生み、お客様の心を動かす力となるのです。

画像引用:photo AC

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