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直販化の準備期間

SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス

代表取締役 

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

さて今回は、「直販化の準備期間」です。

先週の電話相談で、こんな質問を受けました。

1年で「脱下請するしくみ」を読んで、元請になることは何となくわかったが、具体的にやる場合、実際、何から手を付けてどんな順番で取り組めばよいのか分からない。」

「今までの指導先は、どれぐらいで効果や結果が出ているのか。

屋根屋で今現在、下請け100%だが、本に書いてあるように、今後は直接受注して、元請受注をこれから増やしていきたいと思うが、まず何を始めて、どれぐらい時間が掛かるか知りたいようでした。

ひとつ目の質問の、何から手を付けるかですが、

まず自社が何屋かはっきりさせること

この方は屋根屋さんでしたので、どんな屋根工事、修理、サービスを仕事にしてきて今日まで経営してきたのか、業務の棚卸です。これは結構時間がかかる作業です。

そのあと、どの地域の誰に、あなたの専門工事をPRするか決める。これも決めないと、売りたいお客さんから見て、あなたが、どんなことしてくれるか分からない。

その次に、初めて、あなたの会社の宣伝です。宣伝しなければ、あなたの会社がここにある事自体伝わりません。

なんだかとても難しくて、ハードルも高そうですが、手順を一つずつ私と一緒にクリアしていけば、専門工事業の会社であれは、必ず出来ることです。

ふたつ目のどれぐらいの期間がかかるかですが、

これはどれくらい取り組む時間を掛けるかで全く違ってきますが、今までの実績で申し上げるなら、上に書いた準備期間で2、3ヶ月、実際のPRから初受注までだと、スタートから4か月あたりが多いです。

勿論、本人のヤル気と、取り組み時間が多ければ、最短、2か月目に大型物件受注してしまう方もいましたし、ゆっくりいく方は、半年から1年近く掛かった時もありました。

まず初めの効果、結果が出るとは

PRを始め、あなたの会社にお問い合わせの電話が鳴るところですし、そのお問い合わせが実際の注文になるまでです

なので、準備期間は、2か月から半年です。

あと、電話の鳴りやすい時期もあります。春先から初夏まで、秋口から年末です。

いわゆるリフォームシーズンになるからです。

とすると、リフォームシーズンを逃さないためには、いつからスタートさせるのが得策かわかりますよね。

今年、下請け体質の経営改革を起こしたいと考える社長のあなたなら、いつスタートさせますか?

弊社は、専門工事会社の直販化100%を実現している現役経営者の村松の考え方、具体的な実務の直販経営ノウハウすべてを提供しています。

どうしても気になる、やってみたい!うちの会社でも実現可能なのかは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

今度は、あなたがアクションを起こす番です。

 

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