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悩みを抱えている人がカウンセラーに求めることとは!?

SPECIAL

開業カウンセラーコンサルタント

有限会社ライフビジョン

代表 

開業カウンセラーに特化して指導する、専門コンサルタント。自らカウンセラービジネスを立ち上げ、軌道に乗せた経緯から、カウンセラーとして独立、活躍していくために最も重要なビジネス的視点と実務アドバイスを惜しみなく提供。稼げないカウンセラーが多い中、救世主的存在。

「傾聴共感が得意なので、それをウリにしたいです」 

開業を目指しているカウンセラーさんから相談を受けるのですが、このように言ってくる方がとても多いです。 

傾聴共感は、カウンセラーにとってはとても大事なスキルですよね。 

スキルというよりは、カウンセラーとしての基本姿勢と言ってもいいかもしれません。 

ただ、とても重要で必要なものではありますが、これだけでは十分とは言えないのです。 

一昔前なら傾聴共感をアピールすることで通用していたかもしれません。 

でも今はカウンセラーも増えてきて、普通のことを書いても目立ちません。

さらにはクライアントも目が肥えてきています。

時代と共に求めていることがクライアント側も変わってきているんですよね。 

しっかりとクライアントが求めているものを伝えていく必要があるのです。 

では、どうすればいいのか? 

それは・・・ 

「導く」視点を取り入れること。 

この導く視点を取り入れることが重要になっています。

 

傾聴共感という、カウンセラーにとって普遍的なもの。

時代が移り変わっても、一切変わらない大切なものが傾聴共感です。 

他方、時代と共に変わっていくものもあります。 

一昔前とは異なり、悩みが複雑化しています。

そうすると、人の望みも多様化します。

さらには時代の流れもスピードが増してきています。 

それに合わせて、カウンセラー側も対応方法を柔軟に変えていくことが求められているのです。 

にもかかわらず、時代に取り残されている人たちがかなり多くいることが、日々の相談の中でわかってきたのです。 

取り残されていることすら気づいていない人も多く、私の言うことが違和感や嫌悪感で受け止められてしまうこともしばしばあります。 

人は、最初に学んだものを信じ込もうとする性質があります。

徹底的に刷り込まれているので、盲目にそれを信じこんでいて、新たな考えを異物として排除してしまっているのです。 

もちろん、すべてわかっていて、結果も含めて納得している場合はそれで全然かまいません。 

ただ、そうではない場合は、非常にもったいなことなんですよね。

成長することを拒否しているのではないかと疑うくらい、もったいなことだと考えています。 

私は、違和感を覚えたときに、必ずすることがあります。 

違和感があるってことは、新しい視点を手に入れるチャンスですから。 

「アリかも」

違和感を覚えたときは、この言葉をつぶやきます。 

「アリかも」という言葉によって、「ひょっとしたら、新しい考え方もあながち間違いではないかもしれない」という視点がもてます。

「アリかも」によって視野が思いっきり広がってきます。 

少し話が脱線したので「導く」に戻しますね。 

「こんな未来があるよ!」「どうですか?」と提案するという視点がカウンセラーには必要です。 

それを知ったクライアントが「なんだか良さそう」「どうやったら手に入れられるの?」と思ってもらえると、あなたの元にやってきてくれます。 

導く世界に対して共感してくれた人があなたのお客さんというわけです。 

ですので、この「導く」という視点をもって、どんな未来にクライアントを導くのか、しっかり考えていきましょう!

 

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