成功の理由は、“相手にされなかったから” | 日本コンサルティング推進機構

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成功の理由は、“相手にされなかったから”

SPECIAL

10億ビジネスの経営数値成長戦略コンサルタント

株式会社ノグチ経理相談室

代表取締役 

同族会社の業績を、10億20億事業に成長させる「経営数値」コンサルタント。客数や客単価・生産性などの業績を現す数値と、財務諸表の数値とを統合させることこそ、同族企業の成長の根源であると、「儲かる社長が押さえるべき商売7つの数値の法則」として体系化。頼りになる指導と、評価が高い。

From ノグチ

密室の会話_社長室で聞いた本音の話し 

「とにかく、俺は嫌いなの。

決算書なんて見せたら、丸裸だよ。

金がない時期に貸してほしかったよ。。。」 

(そうはいっても、人が情報を持ってくるのよ。

同業者だけでない、地域だったり、これからのお金の事だったり、、、

話を聞いてから、ジャッジすればイイだけでしょう。) 

「違うんだよ。

奴らはうまいんだよ。

ほめるだろう。だから、、間違うじゃないか。」 

(今日はイイお話しでした、ありがとう。

そういえばいいじゃない。) 

「オレは、褒められるとすぐノル タイプだよ。

お前がよく知っているじゃないか?」 

(でも、すぐに気が変わった。

あれ、辞める、断ってくれ!っていうでしょ) 

「じゃ、いいんだな、お前が断るんだな。」 

(いいわよ。スミマセン、、、社長の気が変わっちゃって、、、って

いつもの事じゃない。

いいのよ。判は押さない。

印鑑は会長が持っているから、どのみち押せない。)

儲かる話しは聞きたいが、、 

社長は、本心儲かる話しは何でも好きです。

儲け話は、何でも聞いてみたい。

しかし、過去の苦い思い出が、銀行との面談と聞くと持ち上がってきます。 

仕事を始めたばかりの時。

新たに考えた好収益事業を始めたいからと、地域の銀行に、資金融資の依頼に出かけました。 

金融機関の担当者は、近所の資産家の男性でした。

顔も知っている、いつも挨拶をしている人物。

早速、事業計画を話しだしました。 

若い社長の頭の中では、事業計画ができあがっていました。

売上の数字予算も、コストの歩留まりも、みな判っている。

話し始めると、さっきまでにこやかだった銀行家の顔がみるみる変わりました。 

「決算書を出しなさい。

儲かる話なんて、いいんだよ!入らないんだ。

担保が判る決算書でしか、話は進められない。そんなこともわからないのか!」

担保が、判断基準? 

罵倒された、と感じたのです。

新しい事業を興すには、お金が必要だ。

金がないから借りに来たのに、利益が出てるイイ決算書を用意しろと言う。 

こんな理不尽な話しはない!

高利益を出すために、お金が必要なのに、、、

おれは、絶対銀行に頭下げないで仕事ができるようになる! 

「オレが仕事できるようになった理由は知っているだろう?」 

(判っているわよ。

イイ決算書をだせって言われて、借入できなかったときの話でしょ。

今はイイ決算書じゃない?) 

「違うよ。

銀行から罵倒されたから、なにくそ!と思ったんだ。

だから、みんなでイイ会社にするために頑張った。 

ところがだ、オレだけ褒められたらどうなる。

褒められて、オレ一人が目尻下げたら、どうなるか?

今度はオレの相続対策で借金しろ、と言うんだよ。」

事業は生き物、ず~っと生きていく。 

銀行と付き合っていると、事業を活かすときには、資金が不足する。

決算書が良くなったら、相続対策でお金をなくせと言う。

個人の節税で、事業の形をねじ曲げちゃう。 

不思議です。

銀行の経営から考えれば、利息が収益。

イイ事業を興して、借入をし、利息を多く払う事業家が多くなるのが大事。 

だったら、積極的に高金利で事業を興す人に貸し出せばいいのに、なぜか、担保の土地や建物で融資額を決めてくる。

それだと、またまたバブルの失敗に繋がっちゃうのにね。 

―ノグチ

 

PS.

商売はとどのつまりは金利の差。大阪のことわざだとか。

営業利益率を見ると会社の姿勢が判るものです。BMWが11%トヨタが9.7%それに比べて日産は、4.8%。イイ会社って、数字に出てくるものですね。

 

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