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求人広告を出すのはちょっと待って!人手不足だからこそ考えたいこと

2019年12月12日 ブランディング営業体制 吉澤由美子 SPECIAL
SPECIAL

ブランディング営業体制コンサルタント

H&Cブランディングマネジメント株式会社 代表取締役 吉澤由美子

中小企業のための、「ブランディング営業体制」を構築するコンサルタント。営業スタッフのみならず、全社をあげて、企業価値をしっかり守り、価格競争をせずに確実に売れていく体制づくりを指導する。

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「慢性的な人手不足で、求人広告を出しても応募すらありません」 

現在、中小企業の人手不足は大変深刻です。特に地方では人口が少ないこともあって、労働力の取り合いになっています。ここで焦って求人広告を大量に出したところで、広告費がかさむばかりで効果はありません。 

では、どうすればこの人手不足を解消できるでしょうか。高度外国人材の雇用も有効ですが、その前にできる対策を取っていきたいものです。 

今回は求人広告を出す前にしたいことについてお話していきます。 

 

■離職率が高いなら社内の雰囲気を把握する

求人広告を出し応募はあるものの、内定辞退やすぐ退職してしまう人が多い会社は少なくありません。退職理由の多くは「社内の空気が肌に合わない」です。特別な理由があるわけではありません。分かりやすいパワハラなら良いのですが、空気だと対処しにくいものです。 

例えば同族経営の中小企業。経営陣がほぼ血縁ですから、経営陣の中では阿吽の呼吸で物事が進むと考えています。ところが外部から入ってきた社員は、この「阿吽の呼吸」が分かりません。分からないため、どんどんと疎外感を覚え心理的に孤立を深めます。その結果が退職です。 

別のケースでは、やっと応募してくれた人へ期待をかけ過ぎました。これがプレッシャーになり内定辞退。その後、応募はありません。他、現在いる社員と新入社員の年齢差が大きい場合も離職が多い傾向にあります。ジェネレーションギャップは想像するよりも根深いものです。 

例に挙げたケースは、珍しいものではありません。人手不足に陥っている中小企業のよくある風景です。この社内の空気を変えていかない限りは、いくら求人広告を出しても意味はありません。 

同族経営の場合は、自分たちが分かっているからと安心せず、全てを言語化していくことで問題の多くは解決します。期待をついかけ過ぎてしまうなら、いっそのこと未経験者を採用して一から教育していくのも手の一つです。 

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■リモートワークも視野に入れる

社内の雰囲気が新人を受け入れるものにならないのであれば、リモートワークも視野に入れてみましょう。普段は在宅で作業をしてもらい、会議や打ち合わせだけ出社してきてもらう働き方です。現在、SEやプログラマーに増えてきている働き方です。事務や営業でもリモートワークは増加傾向にあります。 

リモートワークの優れた点は、日本全国のみならず世界中から優れた人を選べること。会社は地方にあったとしても、都会の人材が労働力になるのです。この働き方なら、子育て中の女性でも社会進出が可能です。雇用形態は契約社員や業務委託が多いですね。 

とても素晴らしい働き方「リモートワーク」、実は大きな問題点もあります。それは信頼関係が結びにくいことです。日ごろから顔を突き合わせていませんし、雑談を交わすこともありません。お互いにどのような人物か分からず、ただ仕事だけの関係です。ですから一たび何か起きたなら、音信不通ということも少なくないようです。 

加えて信頼関係が築きにくいですから、社内情報が流出する危険性もあります。リモートワークの課題は「信頼関係の構築」、これに尽きます。これさえクリアすれば、とても優れた働き方です。正社員より人件費は抑えられますし、労働者側も自由な時間が得られます。 

 

■経営規模の縮小を考える前に情報発信

どうしても人材が集まらないなら、思い切って経営規模を縮小するのも手の一つです。経営規模を縮小し、機が訪れるのを待つ。ただし、これは最終手段です。一度、経営規模を縮小してしまうと、元通りにするのは至難の業です。それでもこの道を選ばざるを得ない地方中小企業が多いのが現状です。 

経営規模を縮小する前にできることは、会社の情報発信です。現在、多くの企業が公式HPのみならずSNSで情報を発信しています。実はこれは求人広告を出すのと同じぐらいに効果のある人材集めの方法です。 

SNSで情報発信をし社内の雰囲気を知ってもらうことで、応募へのハードルを下げています。労働者が求人広告に応募しにくい理由の一つに、社内の雰囲気が分からないというものがあります。いうなれば「不安」です。その不安を解消するための情報発信をしていくのです。 

これは脱・下請けにも有効です。多くの人の目に会社情報を触れさせることにより、新しい発想が生まれる可能性があるからです。まずは知ってもらわないことには、何も生まれませんから。 

まだ情報発信を行っていないなら、ぜひ検討してみてください。集合知によるイノベーションが起きる可能性は十分にあります。 

 

■弊社の求人広告作成マニュアルをご一読ください

人手不足は多くの中小企業を悩ませるもの。そんな中小企業の悩める経営者のために弊社は『欲しい人材がどんどん集まる、求人広告作成マニュアル』を作りました。メルマガ会員特典ですから、無料でダウンロードしていただけます。求人広告についてのご相談も承っております。 

どうか一人で悩まないでください。あなたを助けたいと思っている人は必ずいます。その内の一人が私です。 

日本は中小企業が支えてきた国です。日本を元気にするためにも、私は中小企業を応援し続けます。お気軽にお声をかけてください。お待ちしています。 

 

最後まで読んでくださり有難うございました。

あなたの一日が素晴らしいものでありますように。

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【ブランディング営業】脱・お願い営業を実現する経営視点

ブランディング営業体制コンサルタント

H&Cブランディングマネジメント株式会社 代表取締役

吉澤由美子

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