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社長、動いてみなければわかりません!―1次情報、生情報の重要性について認識する―

SPECIAL

地方メディアの高度有効活用コンサルタント

株式会社メディアコネクション

代表取締役 

広告分野における地方メディアの高度有効活用を専門とするコンサルタント。東京在住中のマーケティングビジネス経営の経験と地方企業への経営革新支援ノウハウの融合させた、独自の「儲かるための広告戦略」を開発。自らも成功実践事例として、地方メディアを舞台に展開。

私は毎日ブログを書き、週一でこのコラムを書いていますが、これまで「書くネタ」については、苦労しながらもなんとかつかんできました。

ところが、最近、そのネタの発見獲得が本当に厳しくなってきたのです。

やはり、コロナ禍によって動けなくなったことが、大きな要因と考えられます。

もちろん、自粛生活、自宅待機の中でも情報を取ることは可能です。ただそれは、テレビ、新聞、雑誌などのマスメディア、書籍などの出版物、インターネットからのネット情報などが主な媒体となります。

これらは私にとっては完全な生情報、即ち1次情報ではなく、他者に1次加工2次加工された情報ということになります。

この他者によって、或る意味加工された情報が私にとってのインプット情報となるわけです。しかしながら、そうやってインプットした加工情報は、自分の中で咀嚼し、培養して、自分なりの見解やオピニオンとしてまとめ、「情報発信(アウトプット)」するというところまで、なかなかいきません。

何故ならば、他者によって1度手が加えられているために、私としてはさらに加工がしにくいのです。

話は少し変わりますが、私は最近、結構料理に凝っており、いろいろなもの作ります。一人暮らしの中で、やむを得ずやっていることなのですが、これがなかなか面白く、あれこれ工夫などもするようになりました。毎日のことなので、結構大変なのですが、実を言うとレトルト食品などを使うことはあまりありません。何故だろうと考えてみました。

そうすると私はどうも、加工食品をそのまま使って食べるということに抵抗があるようなのです。

どちらかといえば、もとの材料から作る方が性にあっているようです。

性格的に「自分で作ったもの」の方が、レトルト食品のように半完成品よりも納得がいくからではないかと思っています。

さて、そんな性格の自分ですので、情報についても、2次加工されたメディア情報よりも、自分で話したり聞いたりする中でつかんだ一次情報の方が、刺激を受ける度合いが違うのです。

人から聞いた生情報を自分の中で醸成させ、加工するなど手を加えて発信することが、上記の料理と同様、性にあっているのかも知れません。

というわけで、人との接触機会が極端に減少した現状では、私の欲しいネタが手に入らないのはやむを得ないのかも知れません。とはいえ、いつもでもそんなことは言っていられませんので、こういった現状の間隙を縫って、人との接触についても徐々に増やしつつあります。

今回、3月の忙しい時期もなんとか無事乗り切りましたので、少し用心しながら久しぶりに街に出て、生の状況を見て歩きました。

そこで感じたのは、働く場面での変わらぬ人の姿と、飲食店など娯楽の場面での人の動向です。

多くのシーンで、人の姿は戻ってきているものの、夜の世界は自粛を余儀なくされているために早々に切り上げなくてはならず、昼間とはまた違う風景が見られます。

私はこれまで、いくつかの大きな経済的変化の場面を見てきました。

その中で最も大きかった出来事は、バブルへ向かっていた頃の日本と、それが崩壊した後の日本の姿です。

これが、私が経験してきた中で、経済が社会に与えた最も大きな変化でした。

バブル崩壊前と崩壊後では社会の様相が一変しました。

このときの変化についての感想は、ここでは詳しく述べませんが、今回のコロナ禍は、この騒ぎが収束したあと、どのような変化を社会にもたらすでしょうか。ここに関しては、いろいろな憶測が語られたり書かれたりしています。

私が考える変化の実感をつかむために最適な方法は、街に出て様々な事象をウォッチングすることだと思います。

さて、ここまで自分のことばかり書きましたが、経営者の皆さんにもそろそろ動き出していただきたいのです。

多少委縮せざるを得ないのが、これまでの社会情勢でした。しかし、世間をウォッチングすることで新しい発想や道筋が見えてくると思います。

アフターコロナはどう動くべきか、どう考えるべきかについては、動いてみなければわからないところがあります。

経営者の方々も街に出て、世間の生動向について実感していただきたいのです。

とはいえ、まだそれほど大っぴらに出て歩くわけにもいきません。

私は、用心しつつ、的確な情報を掴む、これを実践したいと思っています。

そうしながらメディアなどによる平面的な2次情報3次情報などではなく、上記の実感としてつかんだ立体的な生情報を、自らの中で醸成させ、質の高い「情報発信(アウトプット)」につなげていきたいと思っているのです。

 

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