組織力アップと業績の飛躍を結びつける3大戦略

【このような中小企業の経営者にご参加をお勧めします】

• 当社ならではの独自性を明確に確立し、打ち出したい
• 当社の文化と方向性に合った人材を採用したい
• 会社のゴールを目指して力を合わせるチームをつくりたい

マインドポジション経営戦略は、顧客と社員の心に占める貴社のポジションを高め、業績とやりがいを循環させる体制づくりを目指すものです。

中小企業経営者の次の3つの期待に応えます。

• 当社ならではの独自性を明確に確立し、打ち出したい

商品やサービスの差別化が難しい時代です。顧客ニーズも刻々と移り変わり、それに呼応して事業の方向性も変えていく必要があります。片目で顧客の動向をにらみながら、もう片方の目でとらえておきたいのは、自社の強みです。貴社ならではの強みを、どのように発展させ、顧客に伝えていくかは、これからの時代ますます重要なテーマとなります。

• 当社の文化と方向性に合った人材を採用したい

人口減少がつづくなか、中小企業にとって人材採用はますます難しい課題になっています。数を充足させること以上に難しいのが、質の充足です。貴社の文化や方向性を踏まえて、適切な人材を採用し、活躍していただくためにはどうすべきかを事例を交えて説明します。

• 会社のゴールを目指して力を合わせるチームをつくりたい

先行きの見えない現在の経営環境下では、一人一人の社員が自律的に判断し、チームとして行動して成果を出す仕組みづくりが必要です。互いに助け合い、力を引き出しあう組織作りが求められる理由と、そのために考えなければならないことを解説します。

【背景と狙い】

私は「業績と幸福感が共存する企業の質的研究」と名付けた研究を通して、業界平均以上の利益率を誇り、しかも社員が意欲をもって自律的に働く会社に共通する因子を探求してきました。数社の調査からわかったその因子とは、会社のビジネスモデルと組織づくりの両面にわたります。当セミナーではその因子を、事業戦略、人材戦略、組織戦略の３つの観点から解説し、業績と社員のやりがいの両方を視野に入れて優位性ある事業を展開したい中小企業経営者にお届けします。

これからの中小企業は、自社に合う人材を採用し、今よりもっと力を発揮してもらう仕組みづくりが必要です。社員ひとりが発揮する力が仮に現在50だとしたら、それが60になるだけで、会社の生産性は上がり、社長のストレスは減るはずです。60が70になり、力を発揮する社員の数が増えれば、業績に与える影響はさらに大きくなります。

そんな企業になるためには、会社の方針から社員の仕事に対する構え方まで整備していく必要があります。これをやっていこうというのがマインドポジション経営の実践です。当セミナーでは、そのアウトラインをご紹介します。

社員数20名～100名程度の、製造業、IT系、サービス業の経営者の皆様にお薦めしたいセミナーです。

尚、本セミナーは中小企業の経営者・リーダー層向けです。同業者のご参加はご遠慮ください。

セミナープログラム

1.　いまマインドポジション経営が求められる理由

マインドポジション経営の4象限／いま求められる2要因／マインドポジションを高めるカギと効果／顧客のマインドポジションを上げる5つのポイント／社員のマインドポジションを上げる5つのポイント／業績と働きがいの循環をつくる仕掛け…他 

２．中小企業のマインドポジション経営：ある中小企業の事例

社長の決断と[低]×[低]からの脱却／人材採用の課題を乗り越える／商品・サービスの再定義に役立つ第三者の視点／社内外に新しさを印象付けるブランディングの効果／加速する新事業展開と新たな課題／変化を起こす人を育てる方法…他

３．マインドポジション戦略①新規需要のチャンスをつかむブランド戦略

前提としての理念・ビジョン／ビジョンで決まる事業展開／顧客のマインドポジションを上げる5つの具体策／共通善の活用と注意点／売り手と買い手の関係を変える／見せ方を変える2つの階層／顧客への感度を育てる組織戦略…他

４．マインドポジション戦略②人材のミスマッチを防ぐ人材採用戦略

人材不足の常態化に備える／マーケティングの視点から考える人材採用／求める人材像が必要な理由／新卒・経験者それぞれのマインドポジションの上げ方／Z世代への対処法／採用活動における二人のキープレイヤー…他

５．マインドポジション戦略③社員が自律的に動き出す組織開発戦略

中小企業において見落とされがちな組織への視線／組織の成立条件が成立しない理由／解決不能問題への2つの対処法／関係性への着眼とその効果／ダイバーシティの進展と対策／マインドポジション経営への取り組み方…他