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商品開発 「売れる商品の秘密」

SPECIAL

メーカー専門の技術戦略コンサルタント

株式会社 ものづくり戦略研究所

代表取締役 

メーカー専門の技術戦略コンサルタント。装置を見るだけで、性能から不具合、余力まで判る事から、「装置のお医者さん」と称される。経営トップ層と設計・生産の現場を繋いで、儲かるものづくり、売れる製品開発を指導。

売れる商品

売れる商品とは

新商品の開発に着手するとき、

どのような商品( 売れる形 )にするか。

という、問いに対して

  •  ○○の機能が付いていて・・・。
  •  大きさは、この位で・・・。
  •  デザインは・・・。
  • 値段は・・・。

という、答えが戻ってくるのが普通のやり取りです。

しかし、売れている商品と売れない商品の違いは、たった1つです。
商品を購入したお客様が喜んでいる場面を、

創造できるか。どうか。

その違いだけです。

お客様が喜んでいる場面を創造できない商品は、幾ら安い商品であろうが要らないのです。売れる商品は、商品企画の時点で、売り方や使い方も含めて作りこみをします。

そもそも事業とは、「 他に奉仕する事 」でなければ存続できません。
奉仕とは、無償で提供する事ではなく、「 他のため 」という相手を思う気持ちを指します。

  •  ○○したいなぁ。
  •  △△が出来たら良いなぁ。
  •  □□というのに、困っているのよねぇ。

という、顧客要求に対して、

どのように応えてくれますか。

と、問いかけられているのですから、

自社には、××という技術があります。それを使って、解決しますよ。

と、応える必要があります。

 

差別化とは

自社には、××という技術があります。

という提案は、技術だけでなく、設備、サービス、ブランド、しくみ、人材でも良いのです。

それが、『 差別化する。 』という事です。

『 差別化 』という言葉だけが独り歩きしてしまうと、

 何か新しい事を始めなければ!!

という、誤った対策に走ってしまうことになります。

差別化とは、『 新しい何か。 』ではなく、『 既にあるもの。 』です。

 

あなたは、何を使って、目の前のお客様を喜ばせますか?

 

 

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