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【お金の匂い】がする事業に仕立てるには…

SPECIAL

波及営業コンサルタント

有限会社 日本アイ・オー・シー

代表取締役 

取引先のネームバリューで次々に新規開拓を実現する「波及営業戦略」を体系化した辣腕コンサルタント。特に技術系のメーカー企業や、特殊な加工、取り扱い品、異色サービスなどを手掛けている企業の販売戦略の再設計、大きく売れるようにする仕組みづくりに定評。

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話を聞いただけで儲かりそうな事業と、クエッションマークのつく事業。

その差はいったい何でしょうか?

私は営業マン出身なので、営業トークを聞いただけで、売れる、売れない…の感触をつかむことが出来ますが、まさに、この感触こそが「お金の匂い」と直結しています。

つまり、商談をイメージしたときに、口説ける! これは口説けない…でお金の匂いを感じているのです。

新商品の説明を聞いて、この感覚はかなり頼りになっていて、集客のイメージまで膨らんでいけば、高い確率で成功しています。

営業活動において、この集客活動は最も重要であり、もっとも困難な活動です。

その成否を分けるのは、市場に投げ掛ける《言葉のパンチ力》。

この言葉次第で、商談のキッカケが容易く生まれたり、まったくの無反応だったりと、言葉力によって雲泥の差が生まれていきます。

では、その《言葉のパンチ力》を決める要素はなにか?

ここがわかると、これから新商品開発の際に、その要素をコンセプトに折り込むことができます。

また、何をやっても売れない商品でも、この言葉のパンチ力を意識して、売れる切り口をブラッシュアップすれば、突如として売れ出すことも多々あります。

その《言葉のパンチ力》を決めている3要素をご紹介しましょう。

 

1.時代の変化を織り込むこと。

ニュース性や、社会の歪みから出た喜び、悲しみ、恐怖などの感情は、多くの人の関心事になります。その中で、なぜ、私たちはこの商品・サービスを社会に提案するのか? その問いに答えることで人々は、聞く耳をたててくれます。

 

2.これまでの常識を覆すこと。

・北まくらで寝るのは、良くない。

・炭水化物は太る。

などなど、これまでの常識や無意識で行っていた行動が、間違いであることが立証されると、人は聞かざるを得なくなります。

証拠が確かであればあるほど、その行動は修正されていく可能性があり、ムーブメントもキッカケとなります。

 

3.特徴を強烈に打ち出すとライバルがいなくなる切り口

営業トークを組立てるときに、強く意識するところですが、他社が持ち得ていない自社商品の特徴を前面に打立て、その必要性を喚起していくことで、戦わずして勝てるような言葉を作り込むことです。

この3つ目のテーマは、キッカケづくりのあとの商談にも強く影響する「言葉力」です。

この3つのウチの最低でもどれか、出来れば3つとも市場に投げ掛ける言葉に組み込む事で、金の匂いがする事業へと変身していきます。

新規事業を立ち上げるときには、ぜひ意識してみてください。

 

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