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知的財産活用と連携力~社長、相乗効果を高めましょう!

  知財・ライセンスの収益化 後藤昌彦 SPECIAL
後藤昌彦 SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー) 代表取締役 後藤昌彦

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

プレゼンテーション1

今年は五輪イヤーで、リオデジャネイロオリンピックが開催されていました。ご覧になった方も多いと思います。私も、多くの勇気と感動をもらった一人です。

さて今回は、そのオリンピックから知財活用と中小企業が生きる道について少し考えてみます。

取り上げるのは、男子4×100mリレーです。

ご存知の通り、日本チームが史上初めて銀メダルを獲得しました。ジャマイカには負けましたが、アンカーまではほぼ互角、最終的にはアメリカにタイムで勝った試合です。日本だけでなく、世界にも衝撃を与えたレースだったようです。

このリレーに出場した日本人選手の中で、9秒台を一度でも記録した選手は一人もいません。それでも、自己ベストが9秒台の選手をそろえたジャマイカとアメリカと互角に渡り合えたのは何故だったのか?

報道で知る限りでは、「卓越したバトン技術」と「次のランナーが走り始めるタイミングを靴1/4分から1/2足分後ろにした」ことだと言われています。

また、このような技術を磨き上げるためには普段からのランナー同士のコミュニケーションや、反復練習の積み重ねが重要であったことは想像に難くありません。

私は、ここに中小企業が大企業や海外企業と渡り合えるヒントがあると思います。

個々の経営資源は少なく、個人戦では劣勢でも、連携しあえば対抗できる、その「連携」も単に結びつくのではなく、保有する「強み」を最大限に融合する「連携力」を身に着けることです。それによって、今までにないビジネスモデルを構築し化学反応を起こすことも可能なはずです。

この「連携力」を高めるためのツールの一つが「知的財産」です。

例えば、
互いの保有技術を融合し、解決できなかった課題を解決する。
技術とデザインを融合し、全く新たな発想の商品を開発する。
ソフトとハードを融合し、新たなビジネスモデルを構築する。

などなどです。

新しいことを始めるには、必ずリスクが伴います。しかし、上述の日本チームが常にコミュニケーションを取り合いバトン練習を徹底的に行っていた蓄積の上に取った「リスク」は銀メダルを獲得する上で必要な「リスク」だったはずです。

中小企業も、常に「連携力」を高める努力をした上でもう一歩、「リスク」を取る動きをしなければなりません。

そのためにも、自社の「本当の強み」は何か、それを「知的財産」に変換し、活用できる状態になっているかを把握する必要があるのです。

中小企業同士の「連携力」、重要ですね。

御社は、日ごろから「連携力」を高めていますか?

 

【知財・ライセンス】会社に眠っている資産を収益化する視点
後藤昌彦

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)代表取締役

後藤昌彦

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ipmaacurie.com/

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