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第21号:店長が育たない理由は、仕組みが整備されてないことにある

SPECIAL

ミッションマーケティングコンサルタント

株式会社サンアスト

代表取締役 

これまで500社以上の支援から編み出した、顧客満足と収益の最大化を、同時に実現していく独自の手法「ミッションマーケティング」の創始者。飲食店、ホテル、住宅関連、サービス業、学習教育企業…など、お客様思考がなかなか利益につながらずに悩む経営者に、収益をもたらし大きな成長を実現させるコンサルタントとして評価が高い。

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店長がなかなか育たないと、お悩みを持つ経営者は多いのではないでしょうか。

その大きな原因は、経営者が無意識に自分の分身を作ろうとしていることにあります。例えば、店長を育成しようとするとき、あなたの会社は店長に何を求めているのかを明確にしていますか?

店長業務には、
売上目標を達成するためのメニュー開発
食材管理
人材教育
シフト管理
販売促進など、

とても様々な仕事があります。それぞれの業務をどこまで行えばいいかが明確でないと混乱してしまいます。みなさんの店舗では、求めている業務内容と、それの標準化はされているのでしょうか。

現場での接客は、どこまでのレベルを求めているのか、明確に標準化されていますか?食材管理や人材育成といった、現場での管理項目に対して、どのような状態を保ち続けるべきか、明確に標準化していますか。

このように、店長に求めるスキルを、まずは会社側が明確に標準化してあげることが第一段階として必要です。

仕組みづくりとは、会社側が求めるゴールイメージまたは目標設定を標準化することから始まります。つぎに、それに対して店長自らが計画を考え実行し、できていないことをチェックして改善していくという流れです。

これは即ち、お店を運営していくために重要な仕事を明確にしてあげること。

それがない店舗は、ただ売り上げのみを追いかけさせていることになっているのです。店長の仕事とは何かをまずは標準化させましょう。

 

 

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