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第23号:景気の影響を受けている会社と、受けていない会社の違い

SPECIAL

ミッションマーケティングコンサルタント

株式会社サンアスト

代表取締役 

これまで500社以上の支援から編み出した、顧客満足と収益の最大化を、同時に実現していく独自の手法「ミッションマーケティング」の創始者。飲食店、ホテル、住宅関連、サービス業、学習教育企業…など、お客様思考がなかなか利益につながらずに悩む経営者に、収益をもたらし大きな成長を実現させるコンサルタントとして評価が高い。

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コンサルティングの導入時には、いつも現場の棚卸しから始めます。

現状を分析してみると、景気の影響を受けている会社ほど、商品が陳腐化していると思い込み、新商品開発や新規集客に目を向けている会社が多いです。

しかし、消費者は『モノ』を買っているのではなく、『コト』を買っています。それについては、ご承知の方が多いのではないかと思いますが、『コト』を買っているということがどういうことなのか?については理解できていない方が多いようです。『コト』を買っているということは、商品ではなく、商品を購入する「プロセス体験」を買っています。

現在も業績を伸ばし続けている会社は、市場の変化にともない、お客様の購入体験のプロセスをブラッシュアップさせています。多くの業界において、商品が陳腐化しているわけではなく、商品を販売するプロセスが飽きられているのです。

再度お伝えします。

お客様は商品に飽きているのではなく、商品の売り方に飽きているのです。お客様に飽きられないためにも常に市場の変化にともない、お客様の心理がどのように変化しているのかを理解し、それに対して商品サービスのプロセスをブラッシュアップしていくことが大切です。

景気の影響を受けない会社とは『変えてはいけないもの』と『変えなければいけないこと』が明確になっている会社です。

業績を伸ばし続けている会社は既存客から選ばれ続ける取組みを行っています。あなたの会社に、その仕組みはありますか。

 

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