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営業マンが、経営センスを養う簡単な習慣

  営業部再設計 大森啓司 SPECIAL
大森啓司 SPECIAL

営業部再設計コンサルタント

有限会社 アクトコンサルタント 代表取締役 大森啓司

コンサルティング営業を軸とした、「売れる営業部づくりの再設計」を指導。現有戦力で販売力の最大化を図り、30%の売上増をめざせる体制づくりに定評がある。圧倒的な営業スタッフ指導実績数でも評価が高い。

コンサルティング力をつける為の能力としてよく求められるものに、「経営センス」の育成があげられます。

先日も、ご支援先の研修会後の懇親会である営業マンからこんなご意見を頂きました。

「大森さんは、中小企業診断士の資格をお持ちですね。経営センスを磨くには、とってもいい資格です。でもこの資格、財務や労務、国の中小企業施策等試験範囲が広く、勉強するテーマが多すぎます」

「別に勉強なんかしなくていいんじゃないですか?机の上で学ぶという姿勢も大切ですが…営業マンはどちらかというと勉強嫌いな人が多い」

「そう、正にそれがわたし!」

「では、机に向かわないで経営センスを養う簡単な習慣をご紹介しましょう」

その方法とは街やお店から経営センスを磨くのです。

ここは、経営感覚=商売感覚と考え、顧客への訪問の際など街を歩いたりお店にはいった際に、その意識を高めるのです。

例えば、営業活動の移動中お昼にラーメン屋さんにはいったとします。

貴殿は、700円の塩ラーメンを注文この原価構成を考えてみるのです。

原材料費はいくら?

運んでくれたバイトの人件費は?

家賃は?  1杯のラーメンでいくら儲かるの?

700円の原価の内訳を考えてみるのです。

次にお店の様子を眺めてみます。

カウンターとBOXで席数はいくつ?

お店は何坪くらい? 従業員は何人?

そして、今日の売上予想は?

ここで、経営としての具体的な数字感覚を学びます。

中小企業貸出審査辞典によると、ーメン屋の原価率は約35%、売上高対人件費比率は約28坪当りの月間売上高は300万円(但し地域によって差あり)街を歩いていても同じ、このお店、なぜこんなに流行っているの?

ここに、こんなお店がある理由は?

こういった事を考えながら食べたくない、街を歩きたくないと思われるかもしれませんが現場での好奇心こそが、経営センスを磨く一番の近道なのです。

勉強しても、新しい知識や考え方が身についただけ、それを応用できなければ意味がありません

その応用できる場所は、街やお店にしかありません。

その様子を見ながら経営(商売)センスを磨く習慣をもつのです。

明日から、おいしいラーメンを求めるだけでなく経営センスを磨く意味も込めてお店を覗いてみませんか?

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【売れるをつくる】営業再設計の経営視点
大森啓司

営業部再設計コンサルタント

有限会社 アクトコンサルタント代表取締役

大森啓司

執筆者のWebサイトはこちら http://www.act-con.jp

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