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2018年の効果的な経営戦略とは?

SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社

代表取締役 

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

あけましておめでとうございます。

昨年中は本コラムをお読みいただき誠にありがとうございました。

本年も皆さまの企業が輝ける情報を発信させていただければと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

2018年になり経営者の皆さまは何を想い、今年はどのような経営戦略を描いているのでしょうか?

弊社もホスピタリティで人や企業を輝かせるという理念の基、起業して10年が経とうとしております。

起業当初は、ホスピタリティはホテルサービスの専売特許のように囚われており、業界用語に近い認識でした。

従って、弊社の描くホテルサービスの品質を異業種に広げようとした取り組みも、なかなか理解が得られませんでした。

しかし、10年が経った今では、『ホスピタリティ』という言葉も一般化し、サービスの品質向上に不可欠な考え方であることはもちろんのこと、様々な場面でで使われるようになりました。

それは、お客様に対するおもてなしといった厚遇の代名詞として扱われていたホスピタリティが、今では対顧客だけでなく、従業員同士のチームワークやコミュニケーションに役立てたり、コンプライアンスや社会的責任といった、社会に対するソーシャルホスピタリティという考え方も重要視されるようになりました。

それだけでなく、昨今の経営課題に関しても、生産性向上に対して、サービスの付加価値を上げることにホスピタリティが寄与したり、従業員同士のチームワーク向上も生産性向上に繋がります。

定着率向上に関しても、ESといった従業員満足度を高める為に、経営陣が従業員に対するホスピタリティが求められますし、組織の環境改善にも上司部下の関係性や部署間の壁等の改善にもホスピタリティは大きな役割を果たします。

このように、サービスを向上させる為のひとつとして囚われていたホスピタリティが、企業全体の経営戦略として効果を発揮するようになりました。

景気が良いといった風潮もあまり実感が得られない中で、時代は更に進み、少子高齢化による国内マーケットのシュリンクや働き手不足等まだ見ぬ未来への不安は拭えません。

今、企業としてすべきことは、その未来に向けて人財育成、組織力強化、サービス付加価値向上等の土台作りをどれくらいしておけるかで未来の勝ち残りに対して大きな影響を及ぼします。

それには、過去を踏襲し付け足しで部分最適化するくらいでは時代の流れに追いつけず、自分達の軸をここでしっかり見直し、未来に向かって力強く邁進する基礎を築く為の企業全体の全体最適化が必要なのです。

そして他社と比べて右往左往する『相対価値』ではなく、自社のあるべき姿をしっかり見据えて、そこに対する戦略を実践する『絶対価値』の追求が不可欠となります。

その上で、ホスピタリティを企業全体で価値化することは、『顧客』『従業員』『社会』に対して大きな企業戦略となり『ブレない軸』となることは間違いありません。

この10年で変化してきた以上の変化がこれから更に起こることでしょう。

その時に最終的に勝ち残るのは表面的、小手先の施策ではなく、本質に基づき、それを信じてやり抜く力です。

2018年、あなたはどんな戦略を持って一歩前に進みますか?

 

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