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自社独自のノウハウと経験を共有化する

  知財・ライセンスの収益化 後藤昌彦 SPECIAL
後藤昌彦 SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー) 代表取締役 後藤昌彦

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。

「後藤さん、次回の交渉で相手から結論が示されなかったら、この交渉は打ち切ると言うつもりです。いつまでもだらだらやる余裕もないので。でも、この交渉を通じていろんな経験を積むことができました。これを社内でマニュアル化したらいいですね」

これは、ある顧客が行っているライセンス交渉の進め方についてアドバイスをしていた際に、その社長がおっしゃった言葉です。

以前にもこのコラムでお話ししたかと思いますが、中小企業には豊富な経営資源などありませんので、交渉相手が決まれば、短期決戦で終わらせるように戦術を練らなければなりません。

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上述の企業も、経営資源に乏しく、また本命の事業に経営資源を集中投入する必要があることから、早期に交渉を終わらせル必要があるのですが、まだ収束できる状況ではなく、来月、妥結できなければ別の方法を検討することになります。

お金で時間を買うことも検討することになるでしょう。

一方で、ライセンス交渉では全てが成功するわけではなく、成果もあれば反省し、次の交渉に生かすべきこともあります。

成果と反省を明確に列挙し、次の交渉に生かすことで自社独自の交渉ノウハウが構築できるということです。社長がおっしゃった後段がこのことを指します。

交渉に限らず、自社にとって事業化や事業発展に有効な知的財産の取得をどうやって進めるかも、成果と反省をもとにマニュアル化しておくことも非常に有益です。

そして、経験を重ねていくごとにマニュアルを改訂していけばいいのです。

これも、貴重な自社の経営資源になります。

自社独自のノウハウと経験を自社内で共有化できる形にして残すこと。
 他社にない経営資源、創っていくべきですよ!

 

【知財・ライセンス】会社に眠っている資産を収益化する視点
後藤昌彦

知財・ライセンスの収益化コンサルタント

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)代表取締役

後藤昌彦

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ipmaacurie.com/

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