生き残っている会社に「強み」は必ずある

  知財・ライセンスの収益化 後藤昌彦 SPECIAL
後藤昌彦 SPECIAL

知財・ライセンスの収益化コンサルティング

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー) 代表取締役 後藤昌彦

知的財産、マーケティング、マネジメント…を融合し、ライセンスによる収益を恒常的に得る仕組を創るコンサルタント。「見えない有益資産」である知的財産を見える化し、将来、億単位の収益向上に繋がる新たな収益力を引き出す独自の仕組みづくりに定評がある。


「後藤さん、当社には強みといえるものがなく、強みを作るために新たな技術開発と製品化をしようと考えたんです。何とか成功したいんですよね」

これは、あるお客様と事業計画の相談をしているときに、そのお客様がおっしゃった言葉を要約したものです。

その会社で新たに開発した製品を事業化し、特許取得するにあたり、事業計画の策定の支援をさせていただくことになったのですが、上述の通り、その会社には「強みがない」という風に考えておられるということでした。

また、ある会社で経営力評価のためのヒアリングをさせていただいたときには、「うちにアピールできる強みなんてないんだよね」という風に社長がおっしゃられていました。

これらの言葉の中には、多分に謙遜も含まれているかと思いますが、もし本当に「当社には強みがない」と考えておられるとすれば、そこはちゃんと検証する必要があります。

両社は、少なくとも30年以上は永続している会社です。そのような会社が、果たして何の強みも持たずに生き残ってこれたでしょうか?

強みは当事者には「見えていない」だけで、必ずあるものです。なければ生き残れるはずがありません。

その強みを明確にし、強みを生かして事業を展開し、成功に導くための羅針盤。

これが、事業計画です。

そして、その中で知財取得と活用が有効であれば、事業計画に知財戦略を盛り込めばいいということになります。

それもこれも、自社の強みを把握しているからこそできることなのです。

「当社には強みがない」とお考えの経営者がもしおられたら、一度第三者に聞いてみてください。また、自社の行っている仕事のやり方や製品を話してみてください。

必ず、「それってすごいですよ」「それ、貴社にしかできないことじゃないですか?」というものが見つかるはずです。

「強み」は必ずありますよ!

 


【知財・ライセンス】会社に眠っている資産を収益化する視点
後藤昌彦

知財・ライセンスの収益化コンサルティング

株式会社 IPMaaCurie(アイピーマーキュリー)代表取締役

後藤昌彦

執筆者のWebサイトはこちら http://www.ipmaacurie.com/

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