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好きで職人になったわけではない

2020年4月1日 下請工事業脱却 村松利孝 SPECIAL
SPECIAL

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス 代表取締役 村松利孝

屋根の板金工事業で、完全自前受注体制を築き上げた異色の現役社長コンサルタント。稼業を継ぐも、下請けの理不尽さに憤慨。下請け脱却を目指して20年、工事業の直販体制づくりを実現。その貴重なノウハウを同業に惜しみなく公開指導する。

当コンサルタントのオンライン個別相談があります。

さて今回は、「好きで職人になったわけではない」です。

昨夜は、我社恒例の月一勉強会でした。

時節柄、手の消毒、マスク着用、換気を十分確保して行いました。 

毎月の勉強会とは、その月の担当職人社員が企画を考え、全員でその企画に対しての意見交換をしていくものです。 

今回の勉強会は、「入社当時を振り返る」という題目でした。

考えたのは、うちの在籍年数38年目の職人社員です。 

その当時、職業訓練校から、先代社長に雇用された彼は、仕事の内容は分かって入社してはいたが、毎日大きな野丁場や、高所作業、それに重い材料を上げ下げして、毎日キツかった。先代や先輩職人に怒られながら少しずつ仕事の技術を覚えてきたことを教えてくれた。 

次の社員在籍18年目。年が明けて高校卒業後に面接に来た彼。

本当は大学に行きたかったが、家庭の事情で叶わず、卒業後に進路の先生に叱られ、紹介先が我社だった。実家はペンキ屋で、足場は子供のころから手伝いで登っていたが、ただ漠然と、屋外仕事ならいいか程度で入社したそう。 

もう一人の社員。

在籍9年目のうちでは一番の若手の彼。

高校を中退し、職にも就かず遊んでばかりを親に激怒され、仕方なくハローワークへ。

そこで我社を見つけ、なんとなく面接へ。

やめたら、また親に怒られるのでとりあえず出社していた。毎日同じ基本の作業をやらされ嫌気がさしたころ社長に初めて現場に連れられたが、かったるくて座って見てたらエライ勢いで社長に叱られた記憶がある() 

そんな三人三様のきっかけでの入社だった話を聞いて思ったこと。 

それは、誰も何も

好きで職人になったわけではない。

という事実です。

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翻って、自分自身も思い出してみると、たまたま家業が板金屋だった。

長男に生まれ、小さいころから学校出たら、家業を継ぐのが当たり前のように周りからも言われ、自分自身も特に就職活動もせず、親の言われた家業に入った。

途中、2回ほど親の知り合いの工事会社に預けられ、そののち、再び家に入った。

毎日工事が忙しかったので、仕事としてはやっていたが、自分の趣味の車や友達との時間の方が大事だったし、楽しみでもあった。

いま思い出すと自分だって、 

好きで職人になったわけではない。 

改めてそんな話を聞いたあと、でも、今日こうして3人の職人社員が我社にいるということは、考えてみたら奇跡みたいに思う。 

好きで職人になったわけではない。 

いろんな事情で、たまたまこの仕事に就いただけかもしれないが、ウチを選んできてくれた。

本当は違う職種に就きたかったかもしれない。

やりたかったことは他にあったかもしれない。

でも、それぞれが頑張って現場経験を積み、職人としてのキャリアを積み上げ、職人の誇りである1級技能士の資格を手にした。 

奥さんをもらって所帯を持ったり、家を購入したり、新車を買ったりと、

この職人仕事で手に入れた生活、やりがい、彼らなりの自己実現の話をそのあとの話で聞いてみると、改めて、工事店を経営する社長としての責任を考えさせられました。

自分の人生を、我社に託して毎日出勤してくれる彼らに対して感謝し、

自分が25年前に選んでやってきたこの脱下請、直販元請経営を更に高めていくことこそが、私に課せられた天命だと改めて思いました。 

おそらく今後、誰も経験したことにないような、不可避な経済不況が始まりました。

何をするにも不安なことだらけですが、自分の選んだ道を信じて、自分の作り上げた会社を守り、発展させる事だけに注力していかなければ、社長は雇用も守れません。 

あなたの会社は、元請会社頼みではなく、自社の力で雇用を守ることができますか?

今スグ手を打たなければ、もう次の一手は打つことは出来ません!

残された時間は、もう多くないと村松は思います。 

どうしても気になる、やってみたい!うちの会社でも実現可能なのかは、

思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

今度は、あなたがアクションを起こす番です。 

 

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【工事業専門】直販工事受注への視点

下請工事業脱却コンサルタント

有限会社村松鈑金東京オフィス 代表取締役

村松利孝

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