マイナスをプラスに変える逆転メソッド | 日本コンサルティング推進機構

本物のコンサルティングをより身近に。

マイナスをプラスに変える逆転メソッド

SPECIAL

マインドシェアNo.1ブランドコンサルタント

株式会社アトリオン

代表取締役 

国連が提唱する「持続可能な開発目標」SDGsのフレームワークを活用し、顧客にも社員からも永く愛される「マインドシェアNo.1ブランド」確立のための社内体制を構築する。会社の哲学、商品・サービスの優位性を明確にし、社員の意欲を引き出して、顧客のファン化を後押しするスペシャリスト。顧客と社員の双方の満足を循環させるES-CSチェーンを土台に、競合との圧倒的な差別化をはかり、会社のステージを上げたい企業から絶大な支持を集めている。

現在、SDGsとブランディングを結び付けたセミナーを定期的に開催しています。関心がその方向に向いているということもあるのですが、関連する相談を受けることが多くなりました。そして気づくのは、多くの人にとって、いままでどう考えても「重荷」でしかなかったものが、会社や事業の独自性を創り出す資産になる可能性が高くなっているということです。

個人的なお話しで恐縮ですが、うちの家族にひどいアレルギー持ちがいて、小麦粉、卵、牛乳、大豆が食べられません。これだけNG食べ物があると、コンビニ弁当は絶対ダメ。ファミレスにいってもイタリアンに行っても、ほぼ食べられるメニューはなし。肉と野菜は大丈夫なので生きていけるのですが、それにしても生活上のハンデは大きい。

そしてこういう人は相当数いて、考えようによっては一定の市場を成しています。これはビジネスチャンスだと一人色めき立つわけです。

先日お会いした女性も障害のある兄弟がいて「この子たちの才能を引き出すビジネスをしたい」と資産を棚卸しして起業の準備を始めました。はた目にはマイナスに見える要素も、「資産」として見直すと、新しい活用法が見えてきます。

社会的な弱者に手を差し伸べる事業、彼ら自身が横に繋がって自分たちの環境を改善しつつスタートする事業、あるいは使われていない資産、未利用資源を活用する事業……こうした事業にブルーオーシャンを見出す人が増えています。同じものにネガティブな光を当てるか、ポジティブな光を当てるかによって、まったく異なる世界が見えてくることの実例です。

作業着のワークマンがスポーツ用品店のワークマンに変身して大躍進を遂げたのは、記憶に新しいところです。販売しているものは同じなのに、違う角度から光を当てただけで全く異なる人たちの注目を集めることができる。そして、既に確立された市場に参入しているにもかかわらず、圧倒的な優位性をもって売り上げを拡大する。

聞きかじりの脳科学の知識によると、人がよろしくない出来事に対してネガティブな反応を示すのは、脳が危険を察知して「戦うか、逃げるか」という指令を出すからだそうです。そしてネガティブな感情の方が危険な状況で生命を守ることに役立つので、ポジティブ感情よりも強く作用するのだとか。 

マイナスの環境に対してマイナスの感情を抱くのは、人の性質上、当たり前。この当たり前状況から抜け出して、マイナス環境にプラスの光を当てるためには、繰り返しの練習が必要です。

最近、筋トレが流行りで「筋肉は裏切らない」とつぶやく人が周りに増えてきました。物事にプラスの光を当てるトレーニングも筋トレのように繰り返すと、効果が出てきます。マイナスの要素を無理やりプラスに転換する思考の幅が現れます。

今までとは少し視点をずらすと、違う風景が見えてくる。何度も繰り返しお伝えしてきたことです。

それは会社における負担や重荷やネガティブな要素に対しても同じです。少し視点をずらしてプラスの光を当てると、そこに何が見えてくるのか。そしてそこからどんな新しいビジネスが生まれるのか。ぜひ一緒に考えましょう。

 

コラムの更新をお知らせします!

コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。