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混迷の時代は自分の「現在地」と「目的地」の正確な把握が突破口になる

SPECIAL

成長支援部づくりコンサルタント

ヒーズ株式会社

代表取締役 

会社の大元となる「総務」を革新すれば、すべての事業部に影響を与え、顧客志向になり、驚くほど業績が伸びる。経営者が着手すべき、「成長支援部づくり」を指導。

混迷の時代は自分の「現在地」と「目的地」の正確な把握が突破口になる

最近はタクシーに乗っても、ほとんど場合、カーナビが装着されています。このため、まだ道をよく知らない運転手さんでも、行き先の住所を告げたら、問題なく目的地まで連れて行ってくれるので、たいへん便利です。

カーナビは

  • 現在地:いまどこにいるのか
  • 目的地:どこに行きたいのか

が分かったら、そのルートを示してくれる仕掛けになっています。

最近はスマホでも同じようなアプリがあるようですが、人生において

  • 現在地:自分はいまどこにいるのか
  • 目的地:自分がどこに行きたいのか

をハッキリと言葉にして分かっている人は意外と少ないように感じます。

特に昨今のように我々を取り巻く環境が大きく変わると、今まで自分が「これだ」と思ってきた道が「もしかしたら、違っているかも?」と感じることがあります。

また、「将来はこうなりたい」と目指していたことが、諸般の事情で当面は実現するのが難しいといったことも起こりえます。

そのような時に大切なのは

  • 現在地:自分はいまどこにいるのか

を正確に把握して、

  • 目的地:自分がどこに行きたいのか

を、もう一度確認することです。

現在地と目的地が自分の中で明確になればあとは「どのルートを通っていくか」を自分で選択すれば良いだけです。

高速道路を使って一気に目的地を目指すもよし、一般道でゆっくりと目的地に着くのもあり。また、時には地図に載っていないような独自のルートを通っていくという方法もあります。

世の中には、「どのルートを通っていくか」に関する情報は溢れかえっています。また、ルートを選ぶにあたって、クルマの方が良いのか、電車の方が良いのか、といった選択肢も複数あります。

しかしながら、自分の現在地と目的地については、自分で確認しないと、様々な情報やアドバイスが結局は無駄になってしまいます。

特に業種や業態によっては、今まで目指していたことが物理的、タイミング的に難しいということもあります。その際、大切なのは、表面的な目的ではなく、「その目的地において、どのような世界を実現したいのか」を再確認することです。

社会的な混乱が続く中、皆さんは、ご自身の現在地と目的地を自分の中でハッキリと自覚されているでしょうか?

もし、以前はハッキリしていたけれど、今はいろいろあって少しぼんやりしているという場合は、「こちら」もご参照ください。第三者の目を有効活用することで、見えてくることがあります。

 

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