注目のコンサルタント ── 園 和弘氏(1/4)
3倍高値でも引き合いが増える!
日本で唯一、「ギフトビジネス」を
成功へと導く実力コンサルタント
株式会社売れるギフト通販研究所
代表取締役 園 和弘 氏
プロフィール
日本で唯一のギフトビジネスコンサルタント。
流通、通販、ギフトの各業界通算30年以上の経験を持ち、2015年に独立。2017年には培った独自ノウハウを体系化し、ギフトビジネス専門のコンサルティング機関「売れるギフト通販研究所」を立ち上げ、多くの企業を指導。幾多の企業を成功へと導く。著書に『「ギフト商品」を通販で売る』 『儲かる「ギフト化」で飛躍する』がある。
会社情報
2015年創業。2017年より東京・銀座を拠点に、主に全国の中小企業を対象にギフトビジネスに特化した支援を行う専門コンサルティング会社。
東京都中央区銀座 6-14-8 銀座石井ビル4F
TEL 03-6869-7085
https://urerugift.com/
白川◉まず、会社名が「売れるギフト通販研究所」ということで、非常に分かりやすくて、良いですね。
園❖ありがとうございます。社名の通り、ギフト商品を軸に、ギフトビジネスの仕組みづくりから収益拡大を実現するお手伝いをしております。ギフトビジネスに特化したコンサルティングを提供しているのは、現時点では当社が国内唯一です。
白川◉なぜ、ギフトビジネスに特化しようと思ったのですか?
園❖私は、元々、流通会社、通販会社、次にギフト販売会社と、30年以上に渡り、常に流通の川下で働いてきました。
ギフト業界では、マーチャンダイザーやプロジェクトリーダーなど、現場の第一線におりまして、商談や会社訪問などで、数え切れないほどの経営者の方とお会いし、数多くの商品に接してきました。
その中には、非常に素晴らしい商品なのに、流通せず、十分な収益を得ることができていない会社が、多々ありました。
その一因はギフトビジネスに関する専門知識やノウハウがないこと。つまり、ビジネスの情報不足です。
水引の種類や表書きの書き方など、ギフトマナーに関する情報は多くありますが、ギフトビジネスで成功する術を説いた情報って、当時も今も、殆ど世に出ていないんです。
これはビジネスの視点からギフトを解説できる人が少ないせいだと思います。だから、皆が見よう見真似でギフトビジネスをやります。
しかし、ギフトビジネスはそこまで甘くありませんので、その結果、中々、うまくいきません。
白川◉私はビジネス書籍は、ほぼ全ジャンルを読むようにしているのですが、確かに、ギフトビジネスに関する書籍は見た覚えがありませんね。
園❖そうなんです。経営者の方々の商品への熱い思いに触れる度に、「何とか、できないだろうか…」と、ずっと考えていました。
そして、ある時、気がついたんです。私には流通業界・ギフト業界・通販業界で得た知識とノウハウがある…。
この3つをかけ合わせれば、今までにないギフトビジネス成長のお手伝いができるじゃないか。むしろ、私にしかできない仕事ではないか!と。
そこで、ギフトビジネス専門コンサルタントとして独立し、現在に至っています。
白川◉まさにギフトをビジネスの視点から解説できる唯一の存在というわけですね。
ギフトで成功するための3つのポイント
白川◉では、具体的なコンサルティング内容を教えてください。
園❖ギフト事業の方向性の決定からギフト専用商品の開発、商品価値を高めるためのブランディング、マーケティング戦略、ギフト特有のシステム構築など、 ギフトビジネスで成功するために必要な総合的な仕組み作りと運用方法を指導させていただいております。
特に、当社では、「商品」「ブランディング」「マーケティング」に力を入れています。
ギフトビジネスの成功には、この3つが重なり合うことが、非常に重要だからです。
白川◉なぜ、3つが重要なのですか?
園❖ギフトを贈る時って、相手に「わっ、すごいな! いい物をいただいたな!」と思ってもらいたいものですよね?
そのためには、どこにでもある様な、ありきたりの商品では弱いです。
会社の強みを生かしつつ、ここでしか買えない・手に入らない様な独自性の高いギフト商品の開発やリニューアルは必須です。
次に、いくら商品が素晴らしくても、その魅力が相手に伝わらくては意味がありません。そこで、ブランディングです。
パッケージデザイン・ネーミング・メッセージカードなど、細部までこだわることで、魅力を最大限に伝える必要があります。
そして、商売でやる以上は、売れてナンボですから、マーケティングを駆使して、売れ続ける仕組みが構築できなくてはいけません。
ギフトの場合、お客様に直接、販売するBtoCと、百貨店やギフト販社などに卸すBtoBがあるわけですが、BtoCで売るための広告・販促の作り方はもちろん、BtoBで採用されるためのノウハウも重要です。
まとめると、独自性の高いギフト専用商品の開発、魅力を最大限に高めるブランディング、BtoC・BtoB双方で売れ続ける仕組みを作るマーケティング…三位一体でギフトビジネスは成功します。
しかし、この3つ全てを指導できるコンサルタントはまず、いません。
その点、当社はこの3つを同時進行でご指導でき、大きな強みだと思っています。
次号につづく
聞き手:日本コンサルティング推進機構 理事 白川 博司