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DXの「X」に求められるテーマとは

SPECIAL

DX事業立ち上げコンサルタント

有限会社 アクトコンサルタント

代表取締役 

顧客とDX事業を一緒に構築するコンサルティング営業をめざす営業部の構築を支援します。

「Xがなぜ、Transformationの略なのでしょうか?Tが頭文字なのに!」 

お正月の雰囲気が冷めない中、兵庫県の中小企業支援団体からのご依頼でお邪魔した某製造業、研修のヒトコマです。

同社は従業員6名、全員が30代前半で、1人で1工程を、担当しています。 

研修の主旨は、社員が井の中の蛙にならないよう機械業界動向など踏まえながら、同社のこれからの課題を考えていくことです。 

この会社、実は来年下期まで受注が確定、業界全体も上昇傾向という事で事業は堅調に推移しています。

 ただ社長は、大きな危機感を有していました。

 

その危機感とは、社員の意識変革です。

この意識変革のスタートとして現場社員のコミュニケーションに挑戦してみました。 

たった6名の会社なら、楽と思われるでしょう。

しかし、現場での彼らは殆ど会話がありません。

そこで社長が企画したこの研修

テーマはDXを理解して、会話を通じて会社の方向性を考えよう。 

会話の中からでた方向性(キーノート)のひとつは「効率」でした。 

この「効率」を具体的に実行していくためには、

設備投資・人員の効率・道具(システム)で効率・オペレーションの効率

4つのパターンを、全員で考えました。

 最初の2項目は、規模が小さいので実施するには得意先や金融機関を巻き込まないといけません。

道具は、効果にどの程度の実現性があるか?が課題。 

という事で、オペレーションの効率が効果的なのですが実はこれが、最も身近で最も難しい。 

理由は、社員の意識改革ができていないからです。

そのきっかけとしての、コミュニケーションスタート。

コミュニケーションの問題は、企業規模関係なくいずれも課題になっています。 

 

人は、興味がなければ新しい事をするのに抵抗がある。

 

「なぜ、そんな事をするですか?」

「今でないといけないのですか?」

 

これらは、現場から出てくる常套句。 

この意見に対して、その重要性をどのように気づかせるか?

もしくは理解してもらうかが、Xを成功させる大きな要因です。 

社長さん、この辺を今回の支援で実施したい

先見性と洞察力の深さに、大森は敬服しました。 

貴社は、人の意識改革にどの程度、真剣に取り組んでいますか?

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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