第546号 総力戦ができない店長が増える要因とは

「アピール上手な店長なんて一人もいらないからです」
ある社長が会社を変えていきたい理由をおっしゃいました。
昨年、稼ぎ時に大きな結果を出したお店。
てっきり皆が一丸となって出した結果で、常に結束が硬い店舗かと思いきや、実は数人が頑張っていただけ。
大多数はいつも通りお店を回しているだけだった。
店舗型のビジネスにはこのような「総力戦ができない店舗」が多いです。
「皆、大変そうだ」
「自分も協力しなければ」
社長としては頑張らない人達もそう思って動いてもらえればもっと大きな結果を出し続けられるんじゃないか。
しかし、なかなかそうなってくれることはありません。
会社として対策を取っておく必要があります。
そこで注目すべきは 「この人に店長を任せたら間違いない」と社内で一番評価されている「総力戦ができる人」です。
そんな店長が出してくれる結果は全然違います。
「あのお店はそんなポテンシャルがあったのか」
「一体何をしたんだ」
と驚いてしまうほどの人はたまに現れます。
しかし本人にとってはそれが普通です。
秘訣を聞いたところで
「必死に頑張っただけです」
と言われるのがオチでしょう。
店舗型のビジネスをされている社長であれば、こんな店長ばかりになってほしいとお考えではないでしょうか。
では実際にそんな店長が増えている会社は何が違うのか。
ある会社の例を挙げますと、こんな社長からのおふれが徹底されています。
「立場で人を動かすな」
どの会社でも人を動かす立場の人には店長などの役職がつきます。
そうした方がマネジメントしやすく都合もいいからです。
また、何も役職が無い人から指示、注意を受けてもその人が素直に従ってくれるとはいえないからです。
会社としては与えられた役職の権限を上手に使って、皆から本気を引き出してほしいところです。
ところが、特に店舗型のビジネスのように社長の目から離れた店舗という組織では、それがなかなかうまくいかないものです。
たとえば、店長という権限だけを振りかざして人を動かそうとする人が現れてしまったり・・・。
一応これでも人は動きます。
しかし本気を出してくれる人は多くありません。
何かと「お願いね」とばかり言ってる低姿勢の店長よりはマシですが、大きな結果を出していくことはできません。
一見、これは組織としてある程度の結果を出してくれるならそれでいいというスタイルであれば問題ないようにみえますが、実はこれはけっこう危険なことです。
なぜなら個人個人だけの問題にとどまらないからです。
もしあなたが店舗の業績を上げたいと誰よりも動きまわっていたとして、ふと周りを見た時、おしゃべりばかりしている人達や、隙あらば手を抜こうとしている人達ばかりで、しかも給料はあまり変わらないとしたら。
あなたはどう思いますか。
弊社ピアーズでは、総力戦ができる店長をふやしていきたいのであれば、地位や役職で人は動かないという前提のもとで、組織の体制を構築していく事をお薦めしています。
そのためには
・何が必要なのか
・どんな形にしていくべきか
最初の設計がとても大事だということです。
御社はいかがでしょうか。
総力戦ができる店長はいらっしゃいますか。
またそんな店長は増えていってますか。
コラムの更新をお知らせします!
コラムはいかがでしたか? 下記よりメールアドレスをご登録いただくと、更新時にご案内をお届けします(解除は随時可能です)。ぜひ、ご登録ください。


