親子経営の教科書~最強の経営スタイル~

親子経営の教科書

著者
大石吉成(おおいしよししげ)
ページ数
240ページ
サイズ
四六版
販売価格
¥1,650(税込)
発行
マネジメント社 (2022/7/19)
ISBN
978-4837805069

説明

中小企業の事業承継における実際は「親子経営」にある。
親子であるがゆえに円滑に事業承継できるメリットもあればその逆もある。
だが、これほど豊富な経営資源を引き継げる企業体である親子経営が、それを活用しない手はない。 「事業承継」関連本は数多く出版されているが、そのほとんどは法律や相続税、
M&Aについてのもので、親子経営の在り方に関するものはほとんどない。
本書は、親子経営のメリットあるいは弱点を指摘しつつ、
親子経営の最良の在り方を実例とともに解説したものである。
著者が直接注目企業を訪れ経営者の方々を取材したインタビューも掲載。
日本企業の7割は親子経営といわれている。
本書はその最強の手引書になるだろう。

著者 大石吉成 について

1956年 兵庫県淡路島生まれ。ビジネス・イノベーション・サービス(株)取締役社長。

同志社大学法学部を卒業と同時に家業である建設資材商社に入社。30歳で代表取締役となり、順調に事業拡大する。沖縄から北海道まで支店、営業所網を敷く。M&Aや新規事業設立によりグループ売上115億円を超す。2011年、ビジネス・イノベーション・サービス(株)設立。

現在、数社の社外顧問をしながらオーナー企業経営者の経営コンサルタントとして活躍中。中小企業経営者、後継者に自らの体験と数多くのコンサルティング現場から導き出した、親から子へ失敗しない経営継承の極意を伝授する。

「親父(経営者)に息子(後継者)は育てられない」をモットーに、経営者と後継者の相談役を務めつつ経営交代を円滑に進めるプロフェッショナル。著書に「親から子へ 失敗しない事業継承 5×7つのポイント」(ギャラクシーブックス)。

「経営交代は継がせる者と継ぐ者両者の覚悟次第」「経営交代はビッグチャンス」をポリシーとしている。机上の空論でなく、自ら体験、実践した手法には多くの経営者、後継者から信頼を得ている。自信のない後継者を明るく元気で自信に溢れる経営者に育て上げる手腕には定評がある。

「もっと早く出会いたかった」「いますぐ会社へ来てもらいたい」などの声が全国から寄せられている。中小企業経営者と後継者の間に入り親身に真摯に取り組む姿に共感を得ている。

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