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自分の信念を貫くのは有益か?

  ホスピタリティビジネス 船坂光弘 SPECIAL
船坂光弘 SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役 船坂光弘

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

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最近のNHKの大河ドラマで真田丸が放映されています。

今の時代、歴史から学ぶことは多いのですが、それらを見ていて、つくづく思うのは、何があっても自分の信念を貫くという武士と、大切なものを守る為に自我を捨てるという武士が居るということです。

どちらが正しいということも当然ないのですが、自分の考え方、信念を貫いて死を選ぶことは本望かもしれません。

しかし自分たちの兵を守る為に、無駄な戦いを避け、自分が頭を下げて誰かに仕えることや、負けを認めて和睦を懇願することは、自分のプライドを捨てることにもなります。

しかし歴史を見ると、自分の意思を貫く武士よりも、自分を捨てて大切な人を守る為に尽力した武士のほうが長く繁栄している気がしてなりません。

自分が生きるか死ぬかという駆け引きの時に、自分を犠牲にして大切な人を守ること。

一見、長いものに巻かれる的な感じがして男としての生き様的にはどうかと思う人も多いと思いますが、その方がむしろ逃げでは無く勇気や覚悟が必要ですし、自我やプライドを捨てて、人を生かすことの意味や意義は大きいと思います。

まさに自分ではなく、相手の事を主体的に想い行動するホスピタリティです。

私も経営者であり、当然、自分の信念や譲れないものもあることは確かです。

それがあったからこそ起業しましたし、ここまでやって来れたという自負もあります。

しかし、一方でその想いやプライドが強ければ強いほど、他言は耳に入らず、周りも、あの社長に言っても無駄と思われ何も苦言や助言はしなくなるでしょう。

人を生かす為に、自分を捨てて相手の言うことに耳を傾けること。また、周りが苦言を言い易い環境を自分自身で作ることが大切です。

自分の信念を貫くことは、いつの時代も大切なのですが、それが自分の幸せの為だけではなく、スタッフやお客様の幸せに繋がっているかどうかを考えなければいけない時代であり、それが長い間企業は繁栄できるかどうかの大きな要因になります。

あなたは、自分の為に信念を貫きますか?

それとも、大切な人を守る為に自分を捨てられますか?

【経営コラム】ホスピタリティで新ビジネスを生み出す視点
船坂光弘

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社代表取締役

船坂光弘

執筆者のWebサイトはこちら http://www.thehospitalityteam.jp/

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