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言うことを聞かない部下に、言うことを聞いてもらう方法

  ホスピタリティビジネス 船坂光弘 SPECIAL
船坂光弘 SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役 船坂光弘

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

先日、ある社長との話しの中で、

「いつもこうしろ!と言っているんですけど、社員が言うことを聞かないんですどうしたら、言うことを聞いてもらえるようになるんでしょうか?」

という相談がありました。

よくある話しですよね。

私もコンサルティングという仕事をしていて、そう思うことは多々あります。

「もっとこうすれば成果が出るのに、何故アドバイスを聞いてくれないのか?」

というような事です。

私は、そのような場面でもホスピタリティが重要だと考えます。

ホスピタリティは「他者に貢献する喜び」を意味します。

それは、対お客様だけではなく、スタッフ同士、対企業でも同様です。

つまり大切なのは、そのことによって「相手に貢献しているか」ということです。

「自分の都合」「自分の考え方」「自分の価値観」を押し付けても、それはあくまでも「こっち都合」、「相手にとって価値があるか」とは、別の話しです。

それには具体的にふたつのしなければならない大切な事があります。

まずひとつ目は、「相手の心のコップを上に向けること」です。

コップが伏せて置いてあるところにいくら水を注いでも水は溜まりません。

それがまさに、今回の相談の事例です。

まずは、社員の心のコップを上に向けて、自分の言うこと、伝えることに聞く耳を持ってもらうことをしない限り、いくら伝えても意味を成しません。

そして、もうひとつ大切なのは「そのことは相手の為になっているかどうか?」を考えて伝えるということです。

「自分の都合を押し付けるのではなく、相手の為でもあること」そのことを想っているだけではなく、伝えているつもりでもなく、伝わることが重要です。

社長が社員の雇用を守る為にと思って「売上を上げろ!」と檄を飛ばしても、それが「社員にとっての価値」として伝わらなければ、「また社長はじまった・・・」と陰口を言われるのがオチです。

それよりは、「私たちのこんないい商品をひとりでも多くの人に届けよう!」と伝えるほうが、心のコップが上向き、頑張ろうと思えるスタッフが多いはずです。

「他者に貢献すること」を考えの軸に置くことで、相手を生かし、自分も生かされる。

このようなマネジメントスタンスが生産性に繋がり、売上にも繋がります。

あなたの言動は「相手の為になっていますか?」

【経営コラム】ホスピタリティで新ビジネスを生み出す視点
船坂光弘

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社代表取締役

船坂光弘

執筆者のWebサイトはこちら http://www.thehospitalityteam.jp/

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