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個人だけではなく企業も「自社実現」を考える

SPECIAL

ホスピタリティビジネスコンサルタント

ザ・ホスピタリティチーム株式会社

代表取締役 

「お金になるホスピタリティビジネス」構築の専門コンサルタント。ホテルやウェディングビジネスのみならず、異業種のホスピタリティを軸とした新ビジネス立ち上げも指導。

「将来、自分がどうなりたいか?」

このことは、普段、自分自身で考えることはあるのですが、

「将来、自分の働いている会社がどうなりたいか?」

ということに関しては、経営者は考えているものの、スタッフまで考えているかというと、そうではないと思います。

しかし、それを一般スタッフまで考えさせ、共有できれば、自分事となり、仕事に対する向き合い方も変わります。

私は、チームの目標設定をする時に、必ず次の質問を経営者だけではなく、スタッフにも投げかけます。

それは、「この会社を自分自身は将来どのような会社にしたいか?」

あるスタッフは、「スタッフもお客様も笑顔で溢れる会社にしたい!」
あるスタッフは、「全国の主要都市には店舗展開している会社にしたい!」
スタッフによって、考え方は様々です。

つまり、これが「自社実現」です。

次に、このような質問をします。

「その実現に向けて、今、自チームが足りないものは?」と質問すると、「売上が足りない」「圧倒的なサービス力が足りない」「情報共有不足」など「自社実現」と「現状」とのギャップが見えてきます。

それを基に、1年後の定性的・定量的な目標を設定していきます。

この「自社実現の考え」がない目標設定は、どこか目の前の数字や課題ばかりに目がいき、前年踏襲型の目標設定になりがちです。

そして、何よりチームメンバーで未来を考え、共有することはポジティブになりますし、目標達成に対するメンバーのモチベーションも大きく変わります。

そして「自社実現」をスタッフに問うことは、経営者の大きな気づきに繋がります。

経営者が思っているより、スタッフは自社のことを考えてくれているという気づきです。

「自社実現」は社長の為だけではなく、スタッフ、お客様、社会の為でもあります。

あなたの会社の「自社実現」は何ですか?

スタッフはどう考えているか知っていますか?

 

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